3. アプリケーション履歴の仕様¶
3.1. アプリケーション履歴とは¶
アプリケーション履歴は、アプリケーションをバージョン管理するための機能です。IM-FormaDesigner の1つのアプリケーションには複数の「アプリケーション履歴」を登録できます。「アプリケーション履歴」を利用すると、特定の期間で利用する画面を切り替えることができます。
3.2. 有効なアプリケーション履歴について¶
アプリケーションの実行画面表示時に有効となるアプリケーション履歴番号について説明します。
3.2.1. アプリケーション種別「標準」の場合¶
- 登録画面表示時
現在日付で有効なアプリケーション履歴番号で動作します。複数のアプリケーション履歴で有効期間が重なっている場合、アプリケーション履歴番号の大きい方が有効です。
- 更新、詳細画面表示時
登録時に利用したアプリケーション履歴番号で動作します。アプリケーション履歴番号は、ヘッダテーブルに保持します。登録時に利用したアプリケーション履歴を削除した場合は、エラーが発生します。
3.2.2. アプリケーション種別「IM-Workflow」の場合¶
- 申請、一時保存、申請(起票案件)画面表示時
申請基準日で有効なアプリケーション履歴番号で動作します。複数のアプリケーション履歴で有効期間が重なっている場合、アプリケーション履歴番号の大きい方が有効です。
- 処理、再申請、確認、詳細画面表示時
申請時に利用したアプリケーション履歴番号で動作します。アプリケーション履歴番号は、ヘッダテーブルに保持します。申請時に利用したアプリケーション履歴を削除した場合、エラーが発生します。