IM-FormaDesigner for Accel Platform IM-FormaDesigner デザイナヘルプ 第26版 2024-04-01

ボタン(イベント)

画面アイテム「ボタン(イベント)」は、ボタンでスクリプトを実行するためのアイテムです。
PDF印刷等の処理を行わせることができます。

基本設定

ラベル

ボタンのラベルとして使用します。
ラベルに設定した名称をボタン上に表示します。

ボタンサイズレベル

ボタンの表示サイズをレベル単位で指定します。
レベルの数字が小さいほど、表示するサイズが大きくなります。

詳細設定

アイテム名

同一フォーム内で画面アイテムを識別するための名前を指定します。

画面の種類(行項目)

  1. 申請

    ワークフローの申請画面の時の表示タイプを設定します。

  2. 再申請

    ワークフローの再申請画面の時の表示タイプを設定します。

  3. 承認

    ワークフローの確認・承認画面の時の表示タイプを設定します。

  4. 参照

    ワークフローの参照画面の表示タイプを設定します。

表示・入力タイプ(列項目)

  1. 表示

    html上に画面アイテムを存在させます。
  2. 非表示

    html上に画面アイテムを存在させません。

表示タイプ:表示

../../../../../../_images/display15.png

アイテムサイズ・配置

フォーム内での表示の位置・高さ・幅を指定します。

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の横の長さ(幅)をピクセル単位で指定します。

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の縦の長さ(高さ)をピクセル単位で指定します。

X

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の左上頂点のフォーム左上からの横位置をピクセル単位で指定します。

Y

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の左上頂点のフォーム左上からの縦位置をピクセル単位で指定します。

スクリプト

ボタンをクリックした時に実行する、javascriptコードを記述します。
デフォルトでjQueryライブラリが読み込まれているので、自由に利用することができます。
コードの制限などはありません。
スクリプトにより各画面アイテムの操作方法が分からない場合は、フォーム実行時に生成されるHTMLをブラウザの機能で参照し判断してください。
また、クライアントサイドスクリプトAPIを利用して、画面アイテムの値操作を行うことができます。

注意

スクリプト操作による動作は製品では保証できません。十分な検証を行ってください。

注意

「スマートフォン版」表示を利用する場合、以下の関数を利用して、「PC版」「スマートフォン版」でスクリプトの実行をコントロールしてください。

  • forma.funcs.getDisplayClientType()

    実行しているクライアントを返却します。
    • クライアントがPCの場合

      「pc」と返却します。
    • クライアントがスマートフォンの場合

      「sp」と返却します。