演算子¶
演算子として利用できる記号です。
+(和)¶
左辺と右辺の和を計算します。
書式¶
使用例¶
- 「数値」のフィールド識別ID「num1」の画面アイテムに入力値「15」が設定されているときに、固定の数値「5」を加算する場合
- num1 + 5 → 画面アイテムには「20」と表示されます。
-(差)¶
左辺と右辺の差を計算します。
書式¶
使用例¶
- 「数値」のフィールド識別ID「num1」の画面アイテムに入力値「15」が設定されているときに、固定の数値「5」を減算する場合
- num1 - 5 → 画面アイテムには「10」と表示されます。
*(積)¶
左辺と右辺の積を計算します。
書式¶
使用例¶
- 「数値」のフィールド識別ID「num1」の画面アイテムに入力値「15」が設定されているときに、固定の数値「5」を乗算する場合
- num1 * 5 → 画面アイテムには「75」と表示されます。
/(商)¶
左辺と右辺の商を計算します。
書式¶
使用例¶
- 「数値」のフィールド識別ID「num1」の画面アイテムに入力値「15」が設定されているときに、固定の数値「5」を除算する場合
- num1 / 5 → 画面アイテムには「3」と表示されます。
=(等しい)¶
条件判定の「if」と組み合わせて、左辺と右辺が等しいかを確認する条件を構成します。
書式¶
使用例¶
- フィールド識別ID「comp1」の画面アイテムに入力した値が”test”という文字列になっているかを確認する条件として「if(comp1 = “test”, “○”, “×”)」を設定した場合
- comp1に”test”が入力されている場合 → 画面アイテムには「○」と表示されます。
- comp1に”abc”が入力されている場合 → 画面アイテムには「×」と表示されます。
<>(等しくない)¶
条件判定の「if」と組み合わせて、左辺と右辺が等しくないかを確認する条件を構成します。
書式¶
使用例¶
- フィールド識別ID「comp1」の画面アイテムに入力した値が”test”という文字列になっていないかを確認する条件として「if(comp1 <> “test”, “○”, “×”)」を設定した場合
- comp1に”test”が入力されている場合 → 画面アイテムには「×」と表示されます。
- comp1に”abc”が入力されている場合 → 画面アイテムには「○」と表示されます。
>(より大きい)¶
条件判定の「if」と組み合わせて、左辺が右辺より大きな値かを確認する条件を構成します。
書式¶
使用例¶
- フィールド識別ID「comp1」の画面アイテムに入力した値が”100”より大きい値になっているかを確認する条件として「if(comp1 > “100”, “○”, “×”)」を設定した場合
- comp1に”101”が入力されている場合 → 画面アイテムには「○」と表示されます。
- comp1に”100”が入力されている場合 → 画面アイテムには「×」と表示されます。
- comp1に”99”が入力されている場合 → 画面アイテムには「×」と表示されます。
>=(以上)¶
条件判定の「if」と組み合わせて、左辺が右辺と等しい、または大きな値かを確認する条件を構成します。
書式¶
使用例¶
- フィールド識別ID「comp1」の画面アイテムに入力した値が”100”以上の値になっているかを確認する条件として「if(comp1 >= “100”, “○”, “×”)」を設定した場合
- comp1に”101”が入力されている場合 → 画面アイテムには「○」と表示されます。
- comp1に”100”が入力されている場合 → 画面アイテムには「○」と表示されます。
- comp1に”99”が入力されている場合 → 画面アイテムには「×」と表示されます。
<(より小さい)¶
条件判定の「if」と組み合わせて、左辺が右辺より小さな値かを確認する条件を構成します。
書式¶
{比較対象の値1} < {比較対象の値2}
- 比較対象の値は、固定の数値・日付、または比較対象の値が入力された画面アイテムのフィールド識別IDを指定します。
使用例¶
- フィールド識別ID「comp1」の画面アイテムに入力した値が”100”より小さい値になっているかを確認する条件として「if(comp1 < “100”, “○”, “×”)」を設定した場合
- comp1に”101”が入力されている場合 → 画面アイテムには「×」と表示されます。
- comp1に”100”が入力されている場合 → 画面アイテムには「×」と表示されます。
- comp1に”99”が入力されている場合 → 画面アイテムには「○」と表示されます。