module.xml¶
概要¶
- 本項では、モジュールメタデータファイル(module.xml)について説明します。
module.xml¶
モジュール・エディタ¶
module.xmlを選択すると、module.xml専用のエディタ「モジュールエディタ」ビューが表示されます。各タブの機能について以下に示します。
「概要」タブモジュールのモジュールID・バージョンなどの基本情報を表示します。名前・ベンダ・記述はモジュールプロジェクト直下の各ロケールごとのメッセージプロパティファイル上に定義します。注意
ID(モジュールID)およびショートモジュールIDは、既存モジュールと重複しないようにしてください。既存モジュールのモジュール情報を確認するには、「 WARファイルに含まれるモジュール情報・ショートモジュールIDの一覧を確認する方法」を参照してください。 「依存関係」タブモジュールプロジェクトが依存するモジュールを設定します。 「依存関係の階層」タブ「依存関係」タブで設定したモジュールについて、各モジュールの依存関係を階層構造で表示します。 「module.xml」タブ<module.xml>ファイルをXMLエディタで表示します。
依存するモジュールを最新に更新する場合¶
モジュールのパッチの番号を更新する場合¶
モジュール・プロジェクトのバージョンは、以下の2つのファイルで管理されています。モジュール・プロジェクトのバージョンを更新したい場合は、以下の2つのファイルの各version属性を更新する必要があります。
- プロジェクト直下のmodule.xmlの4行目に記述されている<version>の値
- プロジェクト直下の.ebuilder-export.xmlの7行目に記述されている<version>の値
module.xml を削除してしまった場合¶
プロジェクトから module.xml を削除してしまった場合、以下の手順で復旧してください。
プロジェクト直下に「 module.xml 」を作成してください。
module.xmlを開き、「module.xml」タブを表示します。その後、以下のフォーマットの記述を module.xml にコピーしてください。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?> <module xmlns="urn:intramart:jackling:module" xmlns:conf="urn:intramart:jackling:toolkit:configurations" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" conf:schemaLocation="urn:intramart:jackling:toolkit:configurations configurations.xsd" xsi:schemeLocation="urn:intramart:jackling:module module.xsd"> <id>${group_id}.${artifact_id}</id> <version>${version}</version> <type>module</type> <name>${module.name}</name> <vendor>${module.vendor}</vendor> <description>${module.description}</description> <!-- 変更を不可とする場合やサードパーティモジュールの場合のみ以下を指定する --> <tags> <tag>immutable</tag> <tag>3rd-party</tag> </tags> <dependencies> <dependency> </dependency> </dependencies> </module>以下の文字列を、プロジェクト作成時に入力した内容に合わせて記述を行ってください。
${group_id} プロジェクトのグループID ${artifact_id} プロジェクトのショートモジュールID(プロジェクト名) ${version} プロジェクトのバージョン番号