intra-mart e Builder for Accel Platform アプリケーション開発ガイド 第16版 2023-10-01

DAO

概要

  • 本項では、 im-JavaEE フレームワークエディタにおける、「 DAO 」タブの設定内容について説明します。
DAO 画面

操作方法

  1. DAO グループを作成します。
  2. DAO のインタフェースクラスを作成するため、インタフェースタブ内に必要な情報を設定します。
  3. DAO タグを選択し、 DAO リストに実装クラスの情報を入力していきます。
  4. DAO リストから、実装クラスの情報にフォーカスを当ててメソッドリストにメソッドを作成します。
  5. 作成したメソッドにフォーカスを当て、 SQL ビルダで SQL と入出力のマッピングを行います。
    1. と5. を何度か行い DAO に必要なメソッドを揃えた後、エディタを保存します。
  6. 「 DAO生成」のボタンを押下し、 DAO のインタフェース、および実装クラスを生成します。

設定項目

各設定項目は DAO グループを作成、フォーカスを当てた上で作成します。
  • インタフェース

    DAO インタフェース画面
項目 説明
ソースフォルダ インタフェースクラスを生成するソースフォルダを設定します。
パッケージ名 インタフェースクラスのパッケージ名を指定します。
インタフェース名 | インタフェースクラスのクラス名を指定します。
関数一覧 このインタフェースクラスに定義する関数を設定します。 この関数一覧では1つの関数に対し、以下の3つの情報を設定します。 * 関数名 * 関数返却タイプ * 関数引数一覧
生成モジュール 生成するフレームワークを指定します。 im-JavaEE フレームワークの場合、生成モジュールは「 IM標準」を指定します。
  • DAO

    DAO 実装画面
    DAO リストでは以下の情報を設定する必要があります。
    項目 説明
    DAO表示名 この DAO リストの表示ラベルを設定します。
    ソースフォルダ DAO の実装クラスを生成するソースフォルダを指定します。
    パッケージ名 DAO の実装クラスを生成するパッケージを指定します。
    DAOクラス名 DAO の実装クラスのクラス名を指定します。
    コネクタ この実装クラスで利用するコネクタを指定します。 このコネクタはプロジェクトの設定で、 Web アーカイブディレクトリを指定する必要があります。 ここで選択出来るコネクタ一覧は「 <%Webアーカイブディレクトリのパス%>/WEB-INF/classes/data-config.xml 」で設定されている情報です。
    接続名 この実装クラスのコネクタに対する接続ラベルを指定します。
    説明 この DAO の説明を記述します。
    DAO リストにフォーカスを当てると、メソッドリストにインタフェースで設定したメソッド一覧が表示されます。
    メソッドリストから、1つのメソッドにフォーカスを当てると、 SQL ビルダで SQL の設定ができます。