プロジェクトの設定¶
項目
概要¶
本項では e Builder で作成したプロジェクトに対して、開発環境と紐づける方法について説明します。具体的には、以下の作業を実施します。1. プロジェクトとデバッグサーバの紐付け2. プロジェクトにサーバの情報を設定3. 開発で利用するライブラリの設定方法3.1 サーバ・ランタイムの追加3.2 Accel Platform Library の設定3.3 サードパーティライブラリ の設定
プロジェクトにサーバの情報を設定¶
プロジェクト中のソースのデバッグを行ったり、intra-mart Accel Platform の API を利用する場合、プロジェクトに対して開発環境用のサーバを紐づける必要があります。その手順は以下のとおりです。
対象となるプロジェクトに対して右クリックし「プロパティ」を選択します。
プロジェクトの設定ウィザードから「 e Builder 」→「 Module Assembly 」を選択します。
「 Web アーカイブ ディレクトリ」に、開発環境用の Resin で war を展開してできたフォルダを指定します。
プロジェクトのソースでデプロイの対象とするフォルダを選択します。
「適用」を押下します。
コラム
e Builder で作成されたプロジェクトには、ユーザ定義モジュールを作成するために必要な <module.xml> ファイルを配置しています。もしこのファイルがない状態でWebアーカイブディレクトリを設定しようとした場合、 <module.xml> がないとエラーが発生します。下記のリンクには <module.xml>ファイルがなくなった場合の対処方法について記述しています。 サーバとの紐づけを行うことにより、プロジェクトで作成したソースを開発環境用のサーバに自動的にデプロイします。デプロイ元のフォルダとデプロイ先のソースの関連は、「リソース変更時の自動デプロイ先」を参照してください。コラム
intra-mart e Builder for Accel Platform 2015 Spring よりstorageのパスの変更ができるようになりました。変更方法1. パスを変更したいstorageの「ソース」カラムを選択し、フォーカスを当てます。2. フォーカスの当たったstorageの「デプロイ先のパス」をクリックします。3. デプロイ先のパスの変更をします。4. 変更終了後、「適用」ボタンを押下し、設定を反映させます。
開発で利用するライブラリの設定方法¶
Javaの開発を行う際に利用するライブラリの設定を行います。ライブラリを設定する方法は3つあり、使用したいライブラリに合わせてプロジェクトの設定を行います。
サーバ・ランタイムの追加JavaEE などで開発する場合、セッションに関するクラスなどを利用する場合 Accel Platform Library の設定intra-mart で提供するAPIを各フレームワークで利用する場合 サードパーティライブラリ の設定任意のサードパーティ製ライブラリを利用したい場合
サーバ・ランタイムの追加¶
JavaEE などで開発する場合、セッションに関するクラスなどを利用するためには、サーバのライブラリが登録されている必要があります。本項では個別にサーバのライブラリを登録する方法について説明します。なお、この操作を行う際にあらかじめサーバ・ビューに開発で利用するデバッグ サーバを登録しておく必要があります。その方法は「 intra-mart Accel Platform / セットアップガイド 」を参照してください。コラム
intra-mart e Builder for Accel Platform 2013 Spring 以降、モジュールプロジェクト作成時にサーバ・ランタイムおよび Accel Platform Library がモジュールプロジェクトに自動的に追加されるようになりました。個別にライブラリを設定する必要がある場合のみ、以下手順を参考に設定してください。
プロジェクトの設定ウィザードから、「 Javaのビルド・パス」を選択します。
「ライブラリ」タグを選択し、「ライブラリの追加」ボタンを押下します。
ライブラリの選択で「サーバ・ランタイム」→「Debug Server(Resin v4.0) 」を選択し、「終了」を押下します。
ライブラリの一覧にDebug Serverが追加されますので、 「 OK 」ボタンを押下して、プロジェクトにライブラリを反映させます。
プロジェクト配下に Server Runtime のリンクができます。
Accel Platform Library の設定¶
intra-mart で提供するAPIを各フレームワークで利用するためには、 Accel Platform Library を設定する必要があります。その手順は以下のとおりです。コラム
intra-mart e Builder for Accel Platform 2013 Spring 以降、モジュールプロジェクト作成時にサーバ・ランタイムおよび Accel Platform Library がモジュールプロジェクトに自動的に追加されるようになりました。個別にライブラリを設定する必要がある場合のみ、以下手順を参考に設定してください。
プロジェクトの設定ウィザードから、「 Javaのビルド・パス」を選択します。
「ライブラリ」タグを選択し、「ライブラリの追加」ボタンを押下します。
ライブラリの選択で「 Accel Platform Library 」を選択し、追加される jar の一覧を確認して、「 終了 」ボタンを押下します。
「 OK 」ボタンを押下して、プロジェクトにライブラリを反映させます。
プロジェクト配下に Accel Platform Library のリンクができます。