intra-mart e Builder for Accel Platform セットアップガイド 第17版 2023-10-01

Java 開発環境 (JDK) および Java 実行環境 (JRE) の設定

概要

本項では intra-mart e Builder for Accel Platform で利用する JDK の設定について記述します。
このページでは、プロジェクト作成時に初期設定されている JDK のバージョンを 17 から変更する方法について説明します。

注意

intra-mart e Builder for Accel Platform 2023 Autumn (8.0.34) より JDK 17 をサポートしております。
JDK 17 以外を利用した開発を行うお客様は、intra-mart e Builder for Accel Platform 2023 Autumn (8.0.34) をインストール後、JDK 17 用に設定されている箇所を、利用したい JDK バージョンに変更してご利用ください。

コラム

以下では、インストール後 JDK 11 を利用するように設定を書き換える方法について説明します。

各種設定

ワークスペース設定 [Java]-[インストール済みのJRE]

  • メニューバー [ウィンドウ]-[設定] を開き、メニュー [Java]-[インストール済みのJRE] を開き、[追加]ボタンを押下します。
  • [次へ]ボタンを押下します。
  • 下記イメージを参考に、[JREホーム] に JDK 11 を設定・追加して[終了]ボタンを押下します。
    ../../_images/jre3.png
  • チェックボックスを押下して、追加した JDK 11 をデフォルトに設定します。
    ../../_images/jre4.png

    コラム

    ご利用になる JDK のバージョンがインストールされていない場合、インストールしてください。
    使用する JDK のバージョンは、最新のアップデートバージョンをご利用することをお奨めします。

ワークスペース設定 [Java]-[コンパイラー]-[準拠レベル]

  • メニューバー [ウィンドウ]-[設定] を開き、メニュー [Java]-[コンパイラー] を開きます。
    設定項目 [JDK準拠]-[コンパイラー準拠レベル] を「11」に設定してください。
    設定項目 [JDK準拠]-[デフォルトの準拠設定の使用] を選択して「有効」に設定してください。

プロジェクト設定 [Javaのビルド・パス]-[ライブラリ]

  • プロジェクトを選択し、右クリックメニュー [プロパティ] を開き、メニュー [Javaのビルド・パス] を開きます。
    設定タブ [ライブラリー] を開き、[JRE システム・ライブラリー] に JDK 17 が設定されている場合は、[編集]ボタンを押下します。
  • [実行環境] に JDK 11 を設定し、[終了]ボタンを押下します。
    ../../_images/jre7.png
  • [JRE システム・ライブラリー] に JDK 11 が設定されたことを確認します。
    ../../_images/jre8.png
  • [JRE システム・ライブラリー] が設定されていない場合は、[ライブラリーを追加]ボタンを押下します。
    ../../_images/jre10.png
  • [JRE システム・ライブラリー] を選択し、[次へ]ボタンを押下します。
    ../../_images/jre11.png
  • [実行環境] に JDK 11 を設定し、[終了]ボタンを押下します。
    ../../_images/jre7.png

プロジェクト設定 [Javaコンパイラー]-[JDK準拠]

  • プロジェクトを選択し、右クリックメニュー [プロパティ] を開き、メニュー [Javaのビルド・パス] を開きます。
    設定項目 [JDK準拠]-[コンパイラー準拠レベル] を「11」に設定してください。
    設定項目 [JDK準拠]-[デフォルトの準拠設定の使用] を選択して「有効」に設定してください。

    コラム

    モジュール・プロジェクトを新規に作成した場合は、[プロジェクト固有の設定を可能にする] オプションが「有効」に設定されています。
    ワークスペースの設定を共通利用したい場合は、[プロジェクト固有の設定を可能にする] オプションを「無効」に設定してください。