5.7.1. 利用するための前提¶
差配管理画面を使用するために事前に実施する必要のある項目です。
5.7.1.1. 認可の設定を行う¶
差配管理機能の認可設定をします。
「サイトマップ」→「テナント管理」→「認可」を押下します。
「IM-BPM」-「差配管理」のリソース認可を付与してください。
図:認可設定画面コラム
テナント環境セットアップ時は「テナント管理者」、「BPM管理者」、「BPMユーザ」に認可が付与されていますが任意のユーザ、ロールに「差配管理」画面を表示させたい場合、以下の認可を付与してください。コラム
認可設定の詳細については「テナント管理者操作ガイド」 - 「認可を設定する」を参照してください。
認可設定
リソースの種類 リソースグループ名 リソースURI メニュー設定 メニューグループ - グローバルナビ(PC) - BPM im-menu-group://menugroups/bpm_gn-pc メニュー設定 メニューグループ - サイトマップ(PC用) - BPM im-menu-group://menugroups/bpm_sm-pc 画面処理 IM-BPM - プロセス管理 service://bpm/process/management 画面処理 IM-BPM - プロセス定義 service://bpm/process/definition IM-BPM REST API 差配管理 - プロセス集計データ取得 im-bpm-rest://management/process-summary/post IM-BPM REST API 差配管理 - プロセス分析データ取得 im-bpm-rest://management/process-heatmap-info/post IM-BPM REST API 差配管理 - タスク分析データ取得 im-bpm-rest://management/process-task-analyze/post IM-BPM REST API 差配管理 - 担当者分析データ取得 im-bpm-rest://management/process-person-in-charge-analyze/post IM-BPM REST API レポジトリ - プロセス定義 - プロセス定義取得 im-bpm-rest://repository/process-definitions-bpmn/processDefinitionId/get IM-BPM REST API レポジトリ - プロセス定義 - プロセス情報取得 im-bpm-rest://repository/process-info/processDefinitionId/get IM-BPM REST API ランタイム - タスク - 割当 im-bpm-rest://runtime/tasks-claim/taskId/post IM-BPM REST API ランタイム - タスク - 解放 im-bpm-rest://runtime/tasks-unclaim/taskId/post
5.7.1.2. プロセス管理ユーザ・グループを設定する¶
プロセス管理ユーザ・グループを設定します。
「サイトマップ」→「BPM」→「プロセスデザイナ」を押下します。
対象となるプロセス定義の編集画面を開きます。
プロセスデザイナ右側のプロセスプロパティタブを選択し、プロセス管理ユーザおよびプロセス管理グループを設定してください。
コラム
差配管理画面ではログインユーザがプロセス管理ユーザおよびプロセス管理グループに該当するユーザとして設定されているプロセス定義のみ差配対象として表示されます。コラム
プロセス定義の作成方法については、「IM-BPM チュートリアルガイド」 - 「基礎編」を参照してください。図:プロセスデザイナ
5.7.1.3. 評価観点集計ジョブ(日次)¶
評価観点集計ジョブはタスクの状況を集計する日次実行ジョブです。
コラム
評価観点集計ジョブの詳細な仕様については、「IM-BPM 仕様書」 - 「評価観点集計ジョブ」を参照してください。評価観点集計ジョブの設定を表示します。
評価観点集計ジョブは手動で即時実行することも可能です。