4.6. プロセスインスタンスを参照する¶
プロセスインスタンスの関係者であるユーザは、プロセスインスタンスを参照できます。
「プロセスインスタンス参照」画面を表示するには「IM-BPM プロセス参照ユーザ」ロールが付与されている必要があります。
コラム
以下のいずれかに該当するユーザは、プロセスインスタンスの関係者です。
- 担当者 : ユーザタスクの担当になったユーザ
- 処理対象ユーザ : ユーザタスクの処理対象ユーザ、または、処理対象グループに所属するユーザ
- 開始者 : プロセスインスタンスを開始させたユーザ
- 参加者 : 担当者/処理対象ユーザに一度でもなったユーザ、または、任意で追加されたユーザ
4.6.1. プロセスインスタンス参照¶
自分が関係しているプロセスインスタンスを参照します。
「サイトマップ」→「BPM」→「タスク一覧」画面の、「 」をクリックします。
※ 「処理済一覧」へ遷移しても同様の操作ができます。
コラム
参照画面への遷移の方法は「グループタスクを操作する」を参照してください。
図:プロセス参照
項目名 説明 ドキュメント プロセス定義および、全アクティビティのドキュメントを表示します。 関係者一覧 プロセスインスタンスに関係しているユーザ、グループを確認します。詳細は「関係者/関係グループ一覧」を参照してください。タスクの追加 オプショナルタスク/アドホックタスクを使用している定義は、ここからタスクを追加できます。詳細は「タスク追加」を参照してください。プロセス定義ID プロセス定義IDが表示されます。システムで払い出されたIDです。 プロセス定義名 プロセス定義名が表示されます。 プロセス定義キー プロセス定義キーが表示されます。 バージョン バージョンが表示されます。 カテゴリ カテゴリが表示されます。 業務キー 業務キーが表示されます。 プロセスインスタンスID プロセスインスタンスIDが表示されます。システムで払い出されたIDです。 開始ユーザ プロセスを開始したユーザが表示されます。 開始日時~完了日時 開始日時~完了日時が表示されます。 ステータス ステータスが表示されます。実行中、障害中、完了プロセス図とタイムラインを拡大表示 プロセス図とタイムラインが別画面で拡大表示され開かれます。 プロセス図 プロセス図が表示されます。コンテナが実行中の場合 が表示されます。アクティビティが障害中の場合 が表示されます。を押下すると、ホーム(初期表示位置)に移動します。を押下すると、プロセス図が縮小されます。を押下すると、プロセス図が拡大されます。テキストボックスに任意の数値を入力すると、その表示の大きさに変更されます。表示倍率の最小値は20%、最大値は250%です。タイムライン プロセスインスタンスの履歴を時系列で表示します。詳細は「個人タスクを操作する」- 「処理の履歴を確認する」を参照してください。図:ドキュメント
コラム
ドキュメントの設定については、「IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド」 - 「関連ドキュメント」を参照してください。
4.6.3. タスク追加¶
「オプショナルタスク」、または、「アドホックタスク」を使用している定義は、「タスク追加」画面が表示されます。
タスクの追加手順は「プロセスインスタンスにタスクを追加する」を参照してください。