IM-BPM for Accel Platform IM-BPM チュートリアルガイド 第19版 2024-04-01

4.3.21.1. 開始イベントのフォームにFormaアプリケーションを利用する

このチュートリアルでは、開始イベントのフォームにFormaアプリケーション「【サンプル】備品管理(v8)」を設定し、プロセスの開始時にFormaアプリケーションで登録する画面を表示する方法を解説します。
IM-FormaDesigner for Accel Platform の詳細については、「IM-FormaDesigner 仕様書」を参照してください。

コラム

このチュートリアルで作成するプロセス定義のサンプルを以下のリンクからダウンロードできます。

このサンプルは「プロセス定義アップロード」機能でプロジェクトにアップロードできます。
アップロード手順は「IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド」-「プロセス定義のアップロード」を参照してください。

4.3.21.1.1. エレメントを配置する

../../../../_images/start_event_0101.png
図:配置イメージ
  1. 開始イベント、終了イベントを配置してシーケンスフローで接続します。

4.3.21.1.2. 開始イベントのプロパティを設定する

../../../../_images/start_event_0102.png
図:プロパティ入力イメージ
  1. 開始イベントのプロパティで「メインコンフィグ」タブを開きます。
  2. 「フォームキー」に forma:sample_app_equipment を入力します。

コラム

「フォームキー」に forma: と、Formaアプリケーションの「 アプリケーションID 」を入力すると、プロセスの開始時にFormaアプリケーションの画面を開くことが可能です。

コラム

開始イベントから実行されるFormaアプリケーションに対して、IM-BPMの機能で初期値を渡すことはできません。

4.3.21.1.3. 実行結果を確認する

このチュートリアルで作成したプロセス定義を実行環境にデプロイし、実行した結果の確認を行います。
  1. 「プロセス一覧」画面にて完了したプロセスを検索し、実行したプロセスの「プロセス詳細」画面へ遷移します。

  2. 「変数一覧」画面にて、変数の内容を確認します。
    Formaアプリケーションのフォームに定義された「フィールド識別ID」と同名の変数が作成され、フォームで入力した値が格納されていることが確認できます。
    ../../../../_images/start_event_0103.png
    図:「変数一覧」画面

コラム