4.2.2. プロセス¶
プロセスの設定ができます。
4.2.2.1. プロセスの設定¶
プロセスの設定について解説します。
プロセスエディタの空白部分をクリックします。
プロパティエリアの中から、「プロセス」タブを選択します。
プロパティの詳細は以下のとおりです。
項目名 | 必須/任意 | 入力形式 | 説明 |
---|---|---|---|
プロセス定義キー | 必須 | 任意の文字列を設定します。
英数字と一部の記号のみ使用できます。
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プロセス定義を一意に特定するためのIDを設定します。
自動で他のプロセス定義との重複チェックがかかります。
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名前 | 任意 | 任意の文字列を設定します。 | プロセス定義の名前を設定します。 |
処理対象ユーザ | 任意 | ユーザは、ユーザコードで設定します。
複数設定する場合は、ユーザ毎にカンマで区切ることで設定可能です。
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定義したプロセスインスタンスを開始できるユーザを設定します。
「ユーザ検索」でユーザの検索ができます。
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処理対象グループ | 任意 | グループはロールIDで設定し、対象となるユーザは指定したロールを保持するユーザです。
複数設定する場合は、グループ毎にカンマで区切ることで設定可能です。
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定義したプロセスインスタンスを開始できるグループを設定します。
「ロール検索」でロールの検索ができます。
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参加者 | 任意 | ユーザは、ユーザコードで設定します。
複数設定する場合は、ユーザ毎にカンマで区切ることで設定可能です。
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プロセスインスタンスの参加ユーザを設定します。
「参加者検索」でユーザの検索ができます。
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参加者グループ | 任意 | グループはロールIDで設定し、対象となるユーザは指定したロールを保持するユーザです。
複数設定する場合は、グループ毎にカンマで区切ることで設定可能です。
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プロセスインスタンスの参加グループを設定します。
「ロール検索」でロールの検索ができます。
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ユーザに業務キーの設定を許可しない | チェックを入れた場合、プロセス開始時に業務キーの入力を許可しません。 | ||
開始時にオプショナルタスクの追加を行う | チェックを入れた場合、プロセス開始時に「タスク追加」画面が表示されます。
なお、この設定を有効にした場合は開始イベントの「フォームキー」の設定は無視されます。
「タスク追加」画面については、「IM-BPM ユーザ操作ガイド」 - 「タスクを追加する」を参照してください。
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アドホックタスクを使用する | チェックを入れた場合、プロセス開始後の「タスク追加」画面にて、プロセスとサブプロセスに対してアドホックタスクの追加を行えます。
アドホックタスクについては、「IM-BPM 仕様書」 - 「アドホックタスク」を参照してください。
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アドホックタスクのフォームキー | 必須 | ticket: から始まる文字列です。
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「アドホックタスクを使用する」にチェックを入れた場合に入力します。
アドホックタスクのフォームを指定します。
チケットマスタ検索画面を開き、チケットマスタを選択して入力することも可能です。
チケットマスタについては、「チケットモジュール管理者操作ガイド」を参照してください。
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説明 | 任意 | 任意の文字列を設定します。 | プロセス定義についての詳細や備考を記載します。
「編集」で編集ダイアログが開きます。
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コラム
フローエレメントが一つも配置されていない場合、「プロセス」タブの設定項目は非活性状態となり、入力を行えません。
フローエレメントを配置してから、「プロセス」タブの設定を行ってください。
ただし、フローエレメントとしての「プール」は、この制限の対象外です。
プールを配置した場合は、その外部にフローエレメントを一つ以上配置してください。
外部にフローエレメントを配置していない場合、「プロセス」タブには、最初に配置したプール内部のプロセスの設定内容が非活性状態で表示されます。