4.3.6. ゲートウェイ¶
ゲートウェイはプロセス定義の分岐・結合に利用します。
ゲートウェイを使用することで複数のタスクを同時並行で処理することや、特定の条件を評価することによってプロセスを変更することを可能にします。
ゲートウェイは分岐・結合の条件によって、4つに分類されます。
4.3.6.5. デフォルトフロー¶
分岐を行う際に、デフォルトフローの設定ができます。
デフォルトフローは、分岐を行う際に接続されているシーケンスフローにおいて、設定された条件がすべてfalseと評価された場合に進行するシーケンスフローです。
デフォルトフローを設定していない場合は、全てのシーケンスフローで条件がfalseと評価された場合、プロセスはそれ以上進む事ができなくなりエラーが発生します。
4.3.6.5.1. デフォルトフローによる分岐¶
ゲートウェイの分岐に接続された全てのシーケンスフローの条件がfalseと評価された場合、プロセスはそれ以上進む事ができません。
- ここでは排他ゲートウェイによる分岐を行っています。
デフォルトフローが設定されていると、そのシーケンスフローの条件がfalseと評価された場合でも次の処理に進む事ができます。
