IM-BPM for Accel Platform IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド 第8版 2023-10-01

4.3.9.1. 注釈

プロセス定義中に配置されたオブジェクトに対して、補助的な説明を行うために利用されるアーティファクトです。
プロセス定義のフロー中にあるオブジェクトに対して、注釈を関連コネクタで接続し、関連付けを破線で示します。
また、プロセス定義全体や特定のプール、レーンに配置する場合は、対象となるプロセスの内部に注釈を配置することで紐付けます。
設定可能な項目は以下のとおりです。

4.3.9.1.1. 注釈の配置

フロー中にあるタスク、イベント、ゲートウェイは同様の方法で注釈の設定ができます。
  1. 「パレット」から、「icon_palette_artifacts」にカーソルを合わせます。

  2. 「パレット」の右側に現れる一覧から、「icon_annotation」をドラッグ&ドロップの操作でキャンバス上に配置します。

    ../../../../_images/annotation_arrange01.png
  3. 配置した注釈と注釈を行いたいアクティビティを関連コネクタで接続します。

    • ここではユーザタスクに対して注釈を定義しています。

      ../../../../_images/annotation_arrange02.png

4.3.9.1.2. 基本情報の設定

基本情報の設定について解説します。
  1. エディタ上で設定を行いたいフローエレメントをクリックします。

  2. プロパティエリアから「基本情報」タブを選択します。

    ../../../../_images/common_basic_information2.png
プロパティの詳細は以下のとおりです。
項目名 必須/任意 入力形式 説明
ID 必須
任意の文字列を設定します。
英数字と一部の記号のみ使用できます。
フローエレメントを一意に特定するためのIDを設定します。

4.3.9.1.3. メインコンフィグの設定

注釈のメインコンフィグの設定について解説します。
../../../../_images/annotation_config01.png
項目名 必須/任意 入力形式 説明
説明 任意 任意の文字列を設定します。
注釈の内容を記載します。
「編集」で編集ダイアログが開きます。