IM-BloomMaker for Accel Platform IM-BloomMaker ユーザ操作ガイド 第15版 2024-10-01

6.1.1. デザイナ(レイアウトモード)の特徴

ここではデザイナ(レイアウトモード)の特徴とデベロップモードとの違いについて説明します。

6.1.1.1. レイアウトモードとは

レイアウトモードは、画面デザインの設計を行う用途に特化したモードです。
直感的な操作で画面デザインを編集でき、システム開発者でない人にも使いやすいのが特徴です。
以下のような用途での使用を想定しています。
  • アプリケーション画面の大まかなデザインを設計する
  • アプリケーション画面を利用するユーザと打ち合わせを行いながら画面イメージを作成する
../../../../_images/feature_1.png

6.1.1.2. デベロップモードとの違い

  1. 動的な画面の作成機能の有無
    レイアウトモードは前述の通り画面デザインの編集に特化しています。
    画面を動的に変化させるための変数やアクションを設定する機能はありません。
    変数、アクションの設定を行いたい場合はデベロップモードを利用してください。
  2. 配置部品の単位
    レイアウトモードでは、画面に配置する部品は機能ごとにある程度まとまった単位で配置できます。
    例えば、部品の一覧から「一覧テーブルセット」を選択すると、テーブル、検索ボックス、ページャが画面に配置されます。
    デベロップモードと比べて、実現したい機能に見合う部品を見つけやすくなっています。
  3. 操作方法
    デベロップモードでは、見た目を調整したいときは画面の右側に表示されるプロパティタブを操作する必要があります。
    レイアウトモードでは、操作したい部品を右クリックするとその場で操作メニューが表示されるため、素早く、かつ、直感的に編集できます。