9.2.6. エレメントセットを使用する¶
エレメントセットは、コンテンツやテンプレートで使用できます。コンテンツ、または、テンプレート定義のデザイナを開くと、エレメントパレットにエレメントセットが表示されます。
エレメントセットを使用したいコンテンツ、または、テンプレート定義の編集画面を開きます。
「デザイン編集」ボタンをクリックすると、「デザイナ」画面が表示されます。
画面左側にエレメントセットの一覧が表示されますので、コンテナページにドラッグ&ドロップして、エレメントセットを配置します。
- エレメントセットをコンテナページにドラッグ&ドロップすると「影響範囲」ダイアログが表示されます。
「影響範囲」ダイアログでは、エレメントセットの利用方法の指定や、変数・アクションを上書きするかどうかを選択します。
- エレメントセットの利用方法
エレメントセットの利用方法を選択します。
- コピー
エレメントセットの複製を配置します。配置後に元のエレメントセットを編集しても、エレメントセットを利用しているコンテンツには反映されません。
- 参照
エレメントセットの参照情報を持つエレメントを配置します。配置後に元のエレメントセットを編集した場合、エレメントセットを利用しているコンテンツにも反映されます。注意
「参照」を選択した場合、コンテンツに配置されたエレメントセットを編集してもアプリケーション画面には反映されません。エレメントセットの内容を変更したい場合、コンテンツに配置されたエレメントセットではなく元のエレメントセットを編集してください。エレメントセットを編集した場合、エレメントセットで定義した変数とアクションも自動でコンテンツに反映されます。コンテンツとエレメントセットで同じアクション、同じパスの変数を定義している場合は、アプリケーション画面の表示時にエレメントセットの情報で上書きされるので注意してください。複数のエレメントセットを利用する場合、エレメントセット同士で変数のパス・キー名が重複しないようにしてください。
- 影響する変数
配置しようとしているエレメントセットに変数が定義されている場合、変数の一覧が表示されます。コンテンツに同じパスの変数が存在する場合、対象の変数を上書きするかを選択します。一覧の右の「差分を開く」アイコンをクリックすると、コンテンツとエレメントセットの変数の差分を確認できます。
- 影響するアクション
配置しようとしているエレメントセットにアクションが定義されている場合、アクションの一覧が表示されます。コンテンツに同じアクションが存在する場合、対象のアクションを上書きするか、複製するかを選択します。コラム
「エレメントセットの利用方法」で参照を選択した場合、「影響する変数」と「影響するアクション」は表示されません。変数・アクションはアプリケーション画面を表示した時に自動的にコンテンツに上書きされます。

