12.3.7. IM-Spreadsheet部品¶
Contents
12.3.7.1. IM-Spreadsheet¶
12.3.7.1.1. スプレッドシート¶
Spread.Sheetsを利用したスプレッドシートエレメントです。
12.3.7.1.1.1. エレメント固有プロパティ¶
12.3.7.1.1.1.1. initialJson¶
初期表示時に読み込むSpread.SheetsのJSONを文字列で指定します。
当該プロパティの値が変更されると、スプレッドシートの内容が初期化されるため注意してください。
なお、スプレッドシートの内容を変更しても、当該プロパティの値は変わりません。
スプレッドシートの JSON を取得したい場合は、「スプレッドシートを JSON に書き出し、変数○に代入する。」アクションアイテムを利用してください。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
文字列入力 | 必須 | 入出力 | 固定値
変数値
|
なし |
12.3.7.1.1.1.2. tabsEditable¶
ワークシート名やワークシートの追加・削除を可能にするかを指定します。
固定値の場合はチェックを入れると、変数値の場合は true を指定すると、ワークシート名やワークシートの追加・削除が可能になります。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
真偽値入力 | false | 任意 | 入出力 | 固定値
変数値
|
なし |
12.3.7.1.1.1.3. sheetsEditable¶
ワークシートを編集可能にするかを指定します。
true を指定すると、ワークシートをすべて編集可能にします。
false を指定すると、ワークシートをすべて編集不可能にします。
上記以外の場合は、ワークブックのもともとの設定値から変更しません。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
文字列入力 | 任意 | 入出力 | 固定値
変数値
|
true
false
|
12.3.7.1.1.1.4. onCreatedWorkbookEvent¶
ワークブックのインスタンス作成後に実行するアクションを指定します。
初期読み込み時や、 initialJson プロパティ値の変更時にアクションが実行されます。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
アクション選択 | <なし> | 任意 | 入力のみ | 固定値 | なし |
12.3.7.1.1.1.5. bindCellCount¶
変数と双方向バインドしたいセル数を指定します。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
整数入力 | 3 | 任意 | 入力のみ | 固定値 | なし |
12.3.7.1.1.1.6. bindTableCount¶
変数と双方向バインドしたいテーブル数を指定します。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
整数入力 | 1 | 任意 | 入力のみ | 固定値 | なし |
12.3.7.1.1.2. 子エレメント¶
12.3.7.1.1.2.1. セルバインド設定¶
12.3.7.1.1.2.1.1. エレメント固有プロパティ¶
ワークシート名を指定します。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
文字列入力 | 必須 | 入力のみ | 固定値 | なし |
変数と双方向バインドしたいセルのアドレスを “A1” 形式で指定します。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
文字列入力 | 必須 | 入力のみ | 固定値 | なし |
セルと双方向バインドしたい変数を指定します。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
文字列入力 | 必須 | 入出力 | 変数値 | なし |
12.3.7.1.1.2.2. テーブルバインド設定¶
12.3.7.1.1.2.2.1. エレメント固有プロパティ¶
ワークシート名を指定します。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
文字列入力 | 必須 | 入力のみ | 固定値 | なし |
変数と双方向バインドしたいテーブル名を指定します。
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
文字列入力 | 必須 | 入力のみ | 固定値 | なし |
テーブルと双方向バインドしたい変数を指定します。
以下のような構造でマップ型の配列変数を作成し、変数値としてセットします。
"bindVariable": [{
"itemName": "item1",
"unitPrice": 1000,
"amount": 2,
"total": 2000
}, {
"itemName": "item2",
"unitPrice": 600,
"amount": 3,
"total": 1800
}]
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
文字列入力 | 必須 | 入出力 | 変数値 | なし |
テーブルカラムのインデックスと、バインドする変数のキー名をマッピングするための変数を指定します。
キーには0基準でテーブルカラムのインデックスを指定し、値には変数のキーを文字列で指定します。
"columnMappingSetting": {
"0": "itemName",
"1": "unitPrice",
"2": "amount",
"3": "total"
}
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
入力欄なし | 必須 | 入出力 | 変数値 | なし |
テーブルカラムのセルに関数を指定したい場合に指定します。
キーには0基準でテーブルカラムのインデックスを指定し、値には関数式を文字列で指定します。
"columnDataFormulaSetting": {
"3": "= [@単価] * [@個数]"
}
入力種別 | 初期値 | 必須/任意 | 入力/出力 | 固定値/変数値 | 入力候補 |
---|---|---|---|---|---|
入力欄なし | 任意 | 入出力 | 変数値 | なし |