IM-BloomMaker for Accel Platform IM-BloomMaker ユーザ操作ガイド 第13版 2024-04-01

11.3.5. グラフ部品

11.3.5.1. グラフ

11.3.5.1.1. 折れ線グラフ

折れ線グラフを表示するエレメントです。
../../../_images/LineChart.png

11.3.5.1.1.1. エレメント固有プロパティ

11.3.5.1.1.1.1. title
表示するタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Chart title 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.1.1.2. yAxisTitle
表示するY軸のタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Values 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.1.1.3. yAxisLabelsFormat
Y軸のラベルのフォーマットを指定します。
「{value}」と入力すると目盛りの数値がそのまま表示されます。
例:Y軸が距離を表す場合は「{value} km」のように入力します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 {value} 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.1.1.4. xAxisCategories
X軸のラベルに表示する文字列を指定します。
固定値の場合はカンマ区切りで文字列を入力します。
入力された文字列がX軸の左から順番に割り当てられます。
変数値の場合はカンマ区切りの文字列か、表示したい情報を持つ配列をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力   任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.1.1.5. xAxisTitle
表示するX軸のタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力   任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.1.1.6. legendEnabled
凡例を表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れると凡例を表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットすると凡例を表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 true 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.1.1.7. dataLabelsEnabled
グラフにデータラベルを表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れるとデータラベルを表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットするとデータラベルを表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 false 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.1.1.8. series
グラフのデータを指定します。
変数値のみ設定可能です。
以下のような構造でマップ型の変数を作成し、変数値としてセットします。
「color」は省略可能です。


"series": [{
   "name": "Sample1",
   "color": "#7cb5ec",
   "data": [{
     "y": 1
   },{
     "y": 3
   },{
     "y": 5
   },{
     "y": 7
   },{
     "y": 9
   }]
 },
 {
   "name": "Sample2",
   "color": "#434348",
   "data": [{
     "y": 1
   },{
     "y": 2
   },{
     "y": 4
   },{
     "y": 8
   },{
     "y": 16
   }]
 }]

ツールチップにデータの値以外に表示したい情報がある場合は、「data」の配下に任意の変数を作成し、「tooltipPointFormat」プロパティで「{point.変数名}」と記述します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   必須 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.1.1.9. tooltipPointFormat
ツールチップのフォーマットを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 <span style=”color:{point.color}”>●</span> {series.name}: <b>{point.y}</b><br/> 任意 入出力
固定値
変数値
なし

11.3.5.1.2. 棒グラフ

棒グラフを表示するエレメントです。
../../../_images/BarChart.png

11.3.5.1.2.1. エレメント固有プロパティ

11.3.5.1.2.1.1. title
表示するタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Chart title 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.2. inverted
グラフを横棒グラフにするか設定します。
固定値の場合はチェックを入れると横棒グラフになります。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットすると横棒グラフになります。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 false 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.3. yAxisLeftTitle
左側のY軸のタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Values1 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.4. yAxisLeftLabelsFormat
左側のY軸のラベルのフォーマットを指定します。
「{value}」と入力すると目盛りの数値がそのまま表示されます。
例:左側のY軸が距離を表す場合は「{value} km」のように入力します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 {value} 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.5. yAxisRightEnabled
グラフの右側にY軸を表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れるとグラフの右側にY軸が表示されます。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットするとグラフの右側にY軸が表示されます。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 false 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.6. yAxisRightTitle
右側のY軸のタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Values2 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.7. yAxisRightLabelsFormat
右側のY軸のラベルのフォーマットを指定します。
「{value}」と入力すると目盛りの数値がそのまま表示されます。
例:右側のY軸が重量を表す場合は「{value} kg」のように入力します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 {value} 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.8. xAxisCategories
X軸のラベルに表示する文字列を指定します。
固定値の場合はカンマ区切りで文字列を入力します。
入力された文字列がX軸の左から順番に割り当てられます。
変数値の場合はカンマ区切りの文字列か、表示したい情報を持つ配列をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力   任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.9. xAxisTitle
表示するX軸のタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力   任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.10. legendEnabled
凡例を表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れると凡例を表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットすると凡例を表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 true 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.11. dataLabelsEnabled
グラフにデータラベルを表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れるとデータラベルを表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットするとデータラベルを表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 false 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.2.1.12. stacking
グラフを積み上げるか設定します。
「normal」、「percent」が指定できます。
固定値の場合はプルダウンから値を選択します。
変数値の場合はプルダウンの選択肢と同じ値を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力   任意 入出力
固定値
変数値
normal
percent
11.3.5.1.2.1.13. series
グラフのデータを指定します。
変数値のみ設定可能です。
以下のような構造でマップ型の変数を作成し、変数値としてセットします。
「color」は省略可能です。
「yAxis」はグラフの右側にY軸を表示している場合に有効になります。
「yAxis」に0以外を設定すると、右側のY軸の目盛りを使用してグラフを表示します。


"series": [{
   "name": "Sample1",
   "color": "#7cb5ec",
   "yAxis": 0,
   "data": [{
     "y": 1
   },{
     "y": 3
   },{
     "y": 5
   },{
     "y": 7
   },{
     "y": 9
   }]
 },{
   "name": "Sample2",
   "color": "#434348",
   "yAxis": 1,
   "data": [{
     "y": 1
   },{
     "y": 2
   },{
     "y": 4
   },{
     "y": 8
   },{
     "y": 16
   }]
 }]

ツールチップにデータの値以外に表示したい情報がある場合は、「data」の配下に任意の変数を作成し、「tooltipPointFormat」プロパティで「{point.変数名}」と記述します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   必須 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.2.1.14. tooltipPointFormat
ツールチップのフォーマットを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 <span style=”color:{point.color}”>●</span> {series.name}: <b>{point.y}</b><br/> 任意 入出力
固定値
変数値
なし

11.3.5.1.3. 円グラフ

円グラフを表示するエレメントです。
../../../_images/PieChart.png

11.3.5.1.3.1. エレメント固有プロパティ

11.3.5.1.3.1.1. title
表示するタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Chart title 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.3.1.2. showInLegend
凡例を表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れると凡例を表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットすると凡例を表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 false 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.3.1.3. dataLabelsEnabled
グラフにデータラベルを表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れるとデータラベルを表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットするとデータラベルを表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 false 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.3.1.4. seriesData
グラフのデータを指定します。
変数値のみ設定可能です。
以下のような構造でマップ型の変数を作成し、変数値としてセットします。
「color」、および、「tooltipArgs」は省略可能です。


"data": [{
   "name": "Sample1",
   "color": "#7cb5ec",
   "y": 3,
   "tooltipArgs": "3/4"
 }, {
   "name": "Sample2",
   "color": "#434348",
   "y": 1,
   "tooltipArgs": "1/4"
 }]

「tooltipArgs」はツールチップで使用できる引数です。文字列か、文字列の配列を指定します。
文字列を指定した場合は、「tooltipPointFormat」プロパティで「{point.tooltipArgs}」と記述することで「tooltipArgs」の設定値がツールチップに表示されます。
文字列の配列を指定した場合は、「tooltipPointFormat」プロパティで「{point.tooltipArgs.0}」のように記述することで「tooltipArgs」の指定した要素の設定値がツールチップに表示されます。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   必須 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.3.1.5. selected
選択状態のデータ要素のインデックスを格納する変数を指定します。
グラフ上で選択状態になっているデータ要素のインデックスが、整数の配列の形式で指定した変数に格納されます。
また、初期表示時にデータ要素を選択状態にしたい場合は、選択状態にしたいデータ要素のインデックスをあらかじめ変数に代入しておきます。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   任意 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.3.1.6. visible
表示中のデータ要素のインデックスを格納する変数を指定します。
グラフ上で表示状態になっているデータ要素のインデックスが、整数の配列の形式で指定した変数に格納されます。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   任意 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.3.1.7. dataPointClickEvent
データ要素をクリックした際に実行するアクションを指定します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
アクション選択 <なし> 任意 入力のみ 固定値 なし
11.3.5.1.3.1.8. tooltipPointFormat
ツールチップのフォーマットを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 <b>{point.y} ({point.percentage:.2f}%)</b> 任意 入出力
固定値
変数値
なし

11.3.5.1.4. レーダーチャート

レーダーチャートを表示するエレメントです。
../../../_images/RadarChart.png

11.3.5.1.4.1. エレメント固有プロパティ

11.3.5.1.4.1.1. title
表示するタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Chart title 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.4.1.2. yAxisLabelsFormat
Y軸のラベルのフォーマットを指定します。
「{value}」と入力すると目盛りの数値がそのまま表示されます。
例:Y軸が距離を表す場合は「{value} km」のように入力します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 {value} 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.4.1.3. xAxisCategories
X軸のラベルに表示する文字列を指定します。
固定値の場合はカンマ区切りで文字列を入力します。
入力された文字列がX軸の上から時計回りに割り当てられます。
変数値の場合はカンマ区切りの文字列か、表示したい情報を持つ配列をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力   任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.4.1.4. legendEnabled
凡例を表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れると凡例を表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットすると凡例を表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 true 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.4.1.5. dataLabelsEnabled
グラフにデータラベルを表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れるとデータラベルを表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットするとデータラベルを表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 false 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.4.1.6. series
グラフのデータを指定します。
変数値のみ設定可能です。
以下のような構造でマップ型の変数を作成し、変数値としてセットします。
「color」は省略可能です。


"series": [{
   "name": "Sample1",
   "color": "#7cb5ec",
   "data": [{
     "y": 5
   },{
     "y": 3
   },{
     "y": 6
   },{
     "y": 4
   },{
     "y": 2
   }]
 },{
   "name": "Sample2",
   "color": "#434348",
   "data": [{
     "y": 7
   },{
     "y": 6
   },{
     "y": 1
   },{
     "y": 2
   },{
     "y": 4
   }]
 }]

ツールチップにデータの値以外に表示したい情報がある場合は、「data」の配下に任意の変数を作成し、「tooltipPointFormat」プロパティで「{point.変数名}」と記述します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   必須 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.4.1.7. tooltipPointFormat
ツールチップのフォーマットを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 <span style=”color:{point.color}”>●</span> {series.name}: <b>{point.y}</b><br/> 任意 入出力
固定値
変数値
なし

11.3.5.1.5. 散布図

散布図を表示するエレメントです。
../../../_images/ScatterPlot.png

11.3.5.1.5.1. エレメント固有プロパティ

11.3.5.1.5.1.1. title
表示するタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Chart title 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.5.1.2. yAxisTitle
表示するY軸のタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 Values 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.5.1.3. yAxisLabelsFormat
Y軸のラベルのフォーマットを指定します。
「{value}」と入力すると目盛りの数値がそのまま表示されます。
例:Y軸が距離を表す場合は「{value} km」のように入力します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 {value} 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.5.1.4. xAxisTitle
表示するX軸のタイトルを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力   任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.5.1.5. xAxisLabelsFormat
X軸のラベルのフォーマットを指定します。
「{value}」と入力すると目盛りの数値がそのまま表示されます。
例:X軸が重量を表す場合は「{value} kg」のように入力します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 {value} 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.5.1.6. markerRadius
グラフ上のポイントのサイズ(半径)を指定します。
数値が指定できます。
未入力、または、1未満の値が指定された場合は「4」として扱われます。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
整数入力 4 必須 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.5.1.7. legendEnabled
凡例を表示するか設定します。
固定値の場合はチェックを入れると凡例を表示します。
変数値の場合は値が「true」の変数をセットすると凡例を表示します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
真偽値入力 true 任意 入出力
固定値
変数値
なし
11.3.5.1.5.1.8. series
グラフのデータを指定します。
変数値のみ設定可能です。
以下のような構造でマップ型の変数を作成し、変数値としてセットします。
「color」、および、「tooltipArgs」は省略可能です。


"series": [{
   "name": "Sample1",
   "color": "rgba(223, 83, 83, 0.9)",
   "data": [{
     "x": 161.2, "y": 51.6,
     "tooltipArgs": "161.2 cm, 51.6 kg"
   },{
     "x": 167.5, "y": 59,
     "tooltipArgs": "167.5 cm, 59 kg"
   },{
     "x": 159.5, "y": 49.2,
     "tooltipArgs": "159.5 cm, 49.2 kg"
   }]
 },{
   "name": "Sample2",
   "color": "rgba(119, 152, 191, 0.9)",
   "data": [{
     "x": 174, "y": 65.6,
     "tooltipArgs": "174 cm, 65.6 kg"
   },{
     "x": 175.3, "y": 71.8,
     "tooltipArgs": "175.3 cm, 71.8 kg"
   },{
     "x": 193.5, "y": 80.7,
     "tooltipArgs": "193.5 cm, 80.7 kg"
   }]
 }]

「tooltipArgs」はツールチップで使用できる引数です。文字列か、文字列の配列を指定します。
文字列を指定した場合は、「tooltipPointFormat」プロパティで「{point.tooltipArgs}」と記述することで「tooltipArgs」の設定値がツールチップに表示されます。
文字列の配列を指定した場合は、「tooltipPointFormat」プロパティで「{point.tooltipArgs.0}」のように記述することで「tooltipArgs」の指定した要素の設定値がツールチップに表示されます。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   必須 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.5.1.9. selected
選択状態のデータ要素のインデックスを格納する変数を指定します。
グラフ上で選択状態になっているデータ要素のインデックスが、以下のような構造で指定した変数に格納されます。
また、初期表示時にデータ要素を選択状態にしたい場合は、選択状態にしたいデータ要素のインデックスをあらかじめ変数に代入しておきます。


"selected" : [
   {
     "seriesIndex" : 0,
     "dataIndex" : 0
   },
   {
     "seriesIndex" : 1,
     "dataIndex" : 2
   }
 ]
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   任意 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.5.1.10. visible
表示中のデータ要素のインデックスを格納する変数を指定します。
グラフ上で表示状態になっているデータ要素のインデックスが、整数の配列の形式で指定した変数に格納されます。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
入力欄なし   任意 入出力 変数値 なし
11.3.5.1.5.1.11. dataPointClickEvent
データ要素をクリックした際に実行するアクションを指定します。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
アクション選択 <なし> 任意 入力のみ 固定値 なし
11.3.5.1.5.1.12. tooltipPointFormat
ツールチップのフォーマットを指定します。
固定値の場合はテキストボックスに直接文字列を入力します。
変数値の場合は表示したい情報を持つ変数をセットします。
エレメント固有プロパティ
入力種別 初期値 必須/任意 入力/出力 固定値/変数値 入力候補
文字列入力 {xAxisTitle}: <b>{point.x}</b><br/>{yAxisTitle}: <b>{point.y}</b><br/> 任意 入出力
固定値
変数値
なし