9.12. 暗黙的に連携するリクエストパラメータの仕様¶
暗黙的に連携するリクエストパラメータは以下の通りです。
- システムパラメータ
Contents
9.12.1. 利用できるデータソース種別¶
利用できるデータソース種別は以下の通りです。
LogicDesigner テナントDBクエリ シェアードDBクエリ REST(非推奨) SOAP(非推奨) JAVA(非推奨) CSVエクスポート ルール テナントDB更新系クエリ シェアードDB更新系クエリ
コラム
データソースについては、「 IM-BIS システム管理者操作ガイド 」-「 データソース定義を設定する 」を参照してください。
コラム
システムパラメータを利用する場合、データソース種別は「LogicDesigner」を推奨しています。
コラム
以下のデータソース種別を利用する場合、21文字以上のシステムパラメータは利用できません。
- テナントDBクエリ
- シェアードDBクエリ
- テナントDB更新系クエリ
- シェアードDB更新系クエリ
コラム
以下のアイテムの外部連携のデータソース種別が、テナントDBクエリ、または、シェアードDBクエリの場合、システムパラメータは利用できません。
- 一覧選択
- 明細テーブルの列タイプが「一覧選択」
- グリッドテーブルの列タイプが「一覧選択」
- 一覧選択(互換用)
- 明細テーブル(互換用)の列タイプが「一覧選択」
9.12.2. 外部連携の処理に連携されるシステムパラメータの仕様¶
特定のシステムパラメータをデータソースに設定することにより、外部連携の処理へシステムパラメータの値が連携できます。データソース定義のリクエストにシステムパラメータが存在する場合、マッピング不要で自動的に値を連携します。
コラム
システムパラメータの詳細については、以下を参照してください。
「 IM-Workflow プログラミングガイド 」-「 リクエストパラメータ 」
「 IM-FormaDesigner 仕様書 」-「 システムパラメータ 」
コラム
上記の「マッピング」とは以下の状態を指します。
- 画面アイテムとのマッピングされている。
- 式(関数ビルダ)が設定されている。
注意
外部連携の処理内で、以下のいずれかに該当する処理を行った場合、動作保証の対象外です。
システムパラメータの値を更新または削除する。
システムパラメータの値を使用して、以下のトランザクションデータを更新または削除する。
- IM-Workflow
- IM-FormaDesigner
- IM-BIS
9.12.3. 各タイミングで利用できるシステムパラメータ一覧¶
外部連携を実行できる各タイミングにおいて、利用できるシステムパラメータは以下の一覧を参照してください。
コラム
外部連携の処理へ連携されるシステムパラメータの値はすべて文字列型(string)です。
IM-Workflow のシステムパラメータ一覧¶
アプリケーション種別が標準の場合は、システムパラメータとして連携されません。
凡例 利用可能 利用不可 *1 子画面では利用不可 *2 WF申請書再利用時には利用不可 *3 申請時には利用不可 *4 申請時には利用不可、ただしシステムパラメータのimfr_insert_idとして取得可能
IM-FormaDesigner のシステムパラメータ一覧¶
凡例 利用可能 利用不可 *1 遷移方法がタブ切替で利用可能 *2 タブ切替の場合、ヘッダーフォームでは利用不可 *3 アプリケーション種別が標準で利用可能 *4 遷移方法がタブ切替では利用不可 *5 WF申請書再利用時に利用可能 *6 子画面では利用不可 *7 申請時には利用不可