IM-BIS for Accel Platform IM-BIS 仕様書 第22版 2025-04-01

20. フロー詳細設定の仕様

フロー詳細設定の仕様を説明します。
フロー詳細設定を利用する手順については、「 IM-BIS 業務管理者操作ガイド 」-「 フロー詳細設定を利用する 」を参照してください。

20.1. IM-Workflow で個別設定した場合の仕様

フロー詳細設定で扱うことのできる機能設定に対して、 IM-Workflow で個別設定した場合、それ以降 IM-Workflow で設定変更する必要があります。
対象は以下の通りです。
機能設定
説明
一括処理
IM-Workflow でノードに対して個別設定を行った場合、フロー詳細設定では「個別設定中」の文言が表示されます。
「個別設定中」が選択されている場合、一括処理設定は更新の対象外です。
「許可」/「禁止」を選択して更新すると、すべての一括処理設定を一括で「許可」/「禁止」に更新します。
自動催促
IM-Workflow でノードに対して個別設定を行った場合、フロー詳細設定では「個別設定中」の文言が表示されます。
「個別設定中」が選択されている場合、自動催促設定は更新の対象外です。
「有効」/「無効」を選択して更新すると、すべての自動催促設定を一括で「有効」/「無効」に更新します。
印影設定
IM-Workflow でノードに対して個別設定を行った場合、フロー詳細設定では「個別設定中」の文言が表示されます。
「個別設定中」が選択されている場合、印影設定は更新の対象外です。
「有効」/「無効」を選択して更新すると、すべての印影設定を一括で「有効」/「無効」に更新します。
その際、「標準から変更する」を選択しているノードについては、以下の動作が行われます。
  • 「有効」を選択した場合、アクション動作処理に印影設定が追加されます。
  • 「無効」を選択した場合、アクション動作処理から印影設定が削除されます。

IM-Workflow のコンテンツ定義画面で同一のプラグイン種別に対して複数の印影設定を行った場合、フロー詳細設定では「個別設定中」と表示されます。
複数の設定がある場合、印影設定の「有効」/「無効」は選択できません。
「有効」/「無効」を選択するには、同一のプラグイン種別に設定された印影設定のいずれかを削除する必要があります。