8. IM-BIS 、 IM-FormaDesigner での権限の考え方¶
IM-BIS 、 IM-FormaDesigner でのフローやアプリケーションの定義の作成・編集に関する権限について説明します。
8.1. 基本的な考え方¶
- IM-BIS では、「管理グループ」に基づいて、フローの作成が行えるユーザや組織、作成や編集が可能なフローやデータソースを設定します。
- IM-BIS では、「管理会社」とユーザの所属する会社に基づいて、作成や編集が可能なアプリケーションやデータソースを設定します。
8.2. IM-BIS におけるフローやデータソースの作成や編集に関する権限¶
8.2.3. 「BIS業務管理者」が管理できる内容(サブフロー設定時)¶
「BIS業務管理者」がサブフローの作成や編集などを行える定義をまとめると、以下の図の通りです。BIS業務管理者にあたるユーザは、フローを新規に作成できますが、編集については設定されている管理グループの内容に依存します。コラム
IM-Workflow で作成したフローをサブフローに設定するためには、 IM-Workflow の管理グループの設定をする必要があります。詳細は「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」の「管理グループを設定する」を参照してください。
8.3. IM-FormaDesigner におけるアプリケーションやデータソースの作成や編集に関する権限¶
8.3.3. IM-FormaDesigner でのアプリケーションとカテゴリと管理会社の関係¶
カテゴリは、アプリケーション毎に1つ設定できます。カテゴリが設定されたアプリケーションは、カテゴリに設定されたアクセス権を持つ Formaアプリ作成者が作成・編集を実行できます。カテゴリを設定することで、管理会社設定より柔軟にアクセス権を設定できます。カテゴリを設定した場合、管理会社設定は「なし」の状態で設定されます。管理会社設定は、カテゴリが未設定の場合のみ、有効な設定です。カテゴリと管理会社の関係については、「 IM-FormaDesigner 仕様書 」の「 カテゴリ運用時の仕様 」を参照してください。