IM-BIS for Accel Platform 2023 Autumn リリースノート 第2版 2023-10-31

8.4. 外部連携

8.4.1. PC/スマートフォン版表示共通

8.4.1.1. IM-BIS の外部連携のSOAPのリクエスト・レスポンスパラメータでは、再帰を含むデータ構造を読み込むことはできません。

  • IM-BIS の外部連携でSOAPのデータモデルで再帰的なオブジェクトを定義している場合には、正しく処理が行われません。
    なお、再帰的なオブジェクトの例は、以下の図の通りです。
    ../../_images/recurse_object.png

8.4.1.2. IM-BIS の外部連携で利用するデータソース定義やフォーム等の設定項目には禁則文字があります。

  • IM-BIS の外部連携で利用するデータソース定義やフォーム等の設定項目には禁則文字があります。
    以下のような特殊な文字を使用している場合、外部連携の設定が行えない、または、実行時に正常に動作しません。
    • 対象設定項目

      • データソース定義の名称
      • データソース定義のリクエストパラメータ、レスポンスフィールド名
      • 画面アイテムのプロパティ(ラベル、アイテム名、列名)
      • フォーム名
      • BIS名
      禁則文字
      
       半角文字
       (){}[].:"<>
       全角文字
       +-×÷║
      
    • 対象設定項目

      • データソース定義の名称
      • データソース定義のリクエストパラメータ、レスポンスフィールド名
      禁則文字列
      
       undefinedを含む文字列
      

8.4.1.5. データマッパーでマッピングする際に、OBJECTの下の階層の属性を関数ビルダのパラメータとして式に含めることはできません。

  • データマッパーでマッピングする際に、OBJECTの下の階層の属性を関数ビルダのパラメータとして式に含めることはできません。
    OBJECTの下の階層の属性(下図のkey,valueなど)を関数ビルダのパラメータ設定として式(ifなど)に含めることはできません。
    object
      ∟object
          ∟key
          ∟value
    

8.4.1.7. データソース種別:ルールでRule Solverを使用する場合、利用できる結果返却モードには制限があります。

  • IM-BISでRule Solverを使用する場合、利用できる結果返却モードは以下のみです。
    • Find a Solusion(1つだけ解を求める)

8.4.1.8. データソース「シェアードDB更新系クエリ」をタスク(ノード)の後処理で設定することができるのは、アプリケーションサーバが「Resin」の場合のみです。

  • シェアードDB更新系クエリをタスク(ノード)の後処理で設定することができるのは、アプリケーションサーバが「Resin」のみです。
    他のアプリケーションサーバでは、エラーが発生します。

8.4.2. PC版表示



8.4.3. スマートフォン版表示

8.4.3.2. アクション設定のカスタムスクリプトを利用してPDF出力した場合、ポップアップブロックされます。

  • スマートフォン版表示では、アクション設定のカスタムスクリプトを利用してPDF出力した場合、ポップアップブロックされます。
    画面アイテム「ボタン(イベント)」のスクリプトを利用してください。