IM-BIS for Accel Platform 2024 Spring リリースノート 初版 2024-04-01

8.3. フォーム・デザイナ機能

8.3.1. PC/スマートフォン版表示共通

8.3.1.1. 画面アイテム「グリッドテーブル」にHTML特殊文字を入力すると正しく表示されません。

  • グリッドテーブルに「”」などHTML特殊文字として扱われる文字列を入力するとツールチップの表示時に
    エスケープされた文字列で表示されてしまいます。
    本事象はすべてのブラウザで発生します。

    以下のような文字列が対象です。
    「"」 ⇒ 「"」
    「&」 ⇒ 「&」
    「<」 ⇒ 「&lt;」
    「>」 ⇒ 「&gt;」
    

8.3.1.2. 画面アイテム「一覧選択」の外部連携で取得した値の他画面アイテムへの反映は、イベント発生のトリガとして設定できません。

  • 画面アイテム「一覧選択」の外部連携で取得した値の他画面アイテムへの反映は、イベント発生のトリガとして設定できません。

8.3.1.3. 画面アイテム「一覧選択」の取得値設定で対象としているアイテムの削除やデータ型の変更をした場合、再度マッピングの設定をする必要があります。

  • 画面アイテム「一覧選択」の取得値設定で対象としているアイテムの削除やデータ型の変更をした場合、申請/承認画面でエラーが発生する場合があります。
    そのため、取得値設定で対象としているアイテムのデータ型を変更した場合、マッピングの設定を再度実施するようにしてください。

8.3.1.4. 画面アイテム「セレクトボックス」「ラジオボタン」「チェックボックス」「リストボックス」に対し、外部連携でマスタ設定で連携できない値が存在します。

  • 送信値にnull、または、空文字は設定できません。
    画面アイテムのプロパティで「フィールド初期選択値」が未入力の場合、同値と判定されてしまい、初期値が設定される場合があります。

    表示値、送信値それぞれに同じ値は設定できません。
    画面アイテムのプロパティで「フィールド初期選択値」設定や、外部連携で値を選択した場合に、一意に特定できません。
    そのため、予期せぬ値が選択されてしまう場合があります。

8.3.1.5. 画面アイテム「明細テーブル(互換用)」の列タイプ「一覧選択」に対して、データソースの設定をしていない場合、画面設計書出力が実行できないことがあります。

  • 画面アイテム「明細テーブル(互換用)」の列タイプ「一覧選択」に対して、データソースの設定をしていない場合、画面設計書出力を実行した際にエラーが発生する可能性があります。
    当該エラーが発生した場合、システムログに以下のメッセージが出力されます。
    [E.IMBIS.DOCUMENTS.FORM.00005] 既定のスマートフォン設定情報の生成に失敗しました。
    
    当該エラーを解消するためには、データソースを設定後に、画面設計書出力を実行するようにしてください。

8.3.1.6. 入力項目にフォーカスが当たった状態で、入力項目をタップしてもイベントタイプ「クリック」は発生しません。

  • 入力項目にフォーカスが当たった状態で、入力項目をタップしてもイベントタイプ「クリック」は発生しません。
    フォーカスが外れている状態でタップすることでイベントを発生させることができます。
    • スマートフォン(タブレット含む)

      • iOS端末

8.3.1.7. 画面アイテム「グリッドテーブル」で、列タイプ「一覧選択」「日付」、または、画面アイテム「一覧選択」「日付」「期間」に、アクション設定のイベントを設定した場合、予期せぬイベントが発生する場合があります。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」で、列タイプ「一覧選択」「日付」、または、画面アイテム「一覧選択」「日付」「期間」に、アクション設定のイベントを設定した場合、操作手順やブラウザ毎によってイベントの発生が異なります。
    予期せぬイベントの発生を回避するためには、画面アイテムプロパティで「フィールド値入力可」のチェックを外し、イベントタイプ「入力」「フォーカスアウト」を利用してください。

    操作手順やブラウザにより、以下の事象が発生する場合があります。

    入力フィールドにフォーカスが当たっている状態でカレンダー/一覧選択アイコン、または、クリアボタンをクリックすると、複数回イベントが実行される場合があります。

8.3.1.8. フロー編集画面で「未定義のエラーです。」と表示される場合があります。

  • フォーム・デザイナ画面を開いた状態で、再度フォーム・デザイナ画面を開こうとした場合に、「未定義のエラーです。」と表示される場合があります。
    フォーム・デザイナ画面で表示されるページ移動の確認に対して「ページに留まる」をクリックした場合に発生します。
    上記のメッセージが表示されますが、動作として問題はありません。
    本事象は Internet Explorer 11で発生します。

8.3.1.9. 画面アイテム「日付」のアクション設定で、イベントタイプ「入力」は、日付を変更していない場合でも、イベントは発生します。

  • 画面アイテム「日付」のアクション設定で、イベントタイプ「入力」は、日付を変更していない場合でも、イベントは発生します。


8.3.2. PC版表示

8.3.2.1. アクション設定「表示モード変換」の位置調整は、複数の画面アイテムが並んでいた場合や重なっていた場合に、表示位置がずれることがあります。

  • アクション設定「表示モード変換」の位置調整は、複数の画面アイテムが並んでいた場合や重なっていた場合に、表示位置がずれることがあります。

8.3.2.2. 画面アイテム「インラインフレーム」で表示できるWebサイトには制限があります。

  • 画面アイテム「インラインフレーム」を利用することで、さまざまなWebサイトを画面上に表示できますが、呼び出し先のWebサイトの設定により正しく設定しても、該当のサイトを表示できない場合がありますのでご了承ください。

8.3.2.3. 画面アイテム「インラインフレーム」で特定のアドレスを設定した場合、モーダルダイアログが後ろに表示される場合があります。

  • 画面アイテム「インラインフレーム」に指定するアドレスが、PDFファイルとなる(アドレスの末尾が「.pdf」となるなど)場合、モーダルダイアログ(「フォーム・デザイナ」画面のツールキットやフィールド一覧、 IM-Workflow の申請画面など)が最前面ではなく、インラインフレームの後ろに表示されますので、指定しないようにしてください。

8.3.2.4. 画面アイテム「インラインフレーム」内に表示するコンテンツによっては、動作やスタイルが崩れるといったことがあります。

  • 画面アイテム「インラインフレーム」内に表示するコンテンツによっては、リンクが動作しなかったり、スタイルが崩れるといったことがあります。
    本事象はembedタグを使ってコンテンツが埋め込まれたサイトで発生します。

8.3.2.5. 画面アイテム「インラインフレーム」利用時に、PDF出力がエラーとなる場合があります。

コラム

「wkhtmltopdf を利用したPDF出力機能」に関連する制限事項です。
  • 画面アイテム「インラインフレーム」のURL設定に外部サイトが記述されている場合に、PDF出力するとエラーが発生します。
    PDF出力ツールであるwkhtmltopdfが、外部サイトへアクセスできないネットワーク構成の場合に発生します。

8.3.2.6. 画面アイテム「日付」「期間」にイベントタイプ「入力」で設定したアクション設定のイベントが動作しません。

  • 画面アイテム「日付」「期間」にイベントタイプ「入力」でアクション設定のイベントを設定し、ピッカーで入力を行うと、入力イベントがキャッチできずにアクション設定の処理が動作しません。
    画面アイテム「グリッドテーブル」、「明細テーブル」の列タイプ「日付」についても同様です。
    イベントタイプ 「フォーカスアウト」に変更することで回避できます。
    本事象は Internet Explorer 11で発生します。

8.3.2.7. 画面アイテム「日付」「期間」にアクション設定のイベントを設定し、アクション設定のイベントの実行後に該当のアイテムにフォーカスが当たってもカレンダーは表示されません。

  • 画面アイテム「日付」「期間」にアクション設定のイベントを設定し、アクション設定のイベントの実行後に該当のアイテムにフォーカスが当たってもカレンダーは表示されません。
    本事象は Google Chrome で発生します。

8.3.2.8. 画面アイテム「グリッドテーブル」で、スマートフォン(タブレット含む)では、右クリックによる機能が利用できません。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」の右クリックによる機能が利用できません。
    行の右クリックによる行の挿入、削除、コピー、コピーした行の挿入機能、列ヘッダの右クリックによる列の表示・非表示機能が利用できません。
    本事象はすべてのスマートフォン、タブレットで発生します。

8.3.2.9. 画面アイテム「グリッドテーブル」で、スマートフォン(タブレット含む)では、列固定の表示が崩れる場合があります。

  • 列固定を行った状態で、右にスクロールを行うと列固定の下部が表示されない場合があります。
    本事象はすべてのスマートフォン、タブレットで発生します。

8.3.2.10. 画面アイテム「グリッドテーブル」の列タイプ「関数」は、画面アイテム「明細テーブル」の列タイプ「関数」と実行順序が同様ではありません。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」の列タイプ「関数」は、画面アイテム「明細テーブル」とは関数の実行順序が異なる場合があります。
    関数が入力状態で実行した場合、画面アイテム「明細テーブル」と同様です。
    関数が参照状態で実行した場合、配置した関数を左列から右列の順で実行します。
    そのため、関数列を2つ配置し、左列の関数が右列の関数の値を参照するように設定した場合、左列の関数が右列が実行前の状態を参照することになるので、画面アイテム「明細テーブル」と同様の結果が得られません。

8.3.2.11. 画面アイテム「グリッドテーブル」の行編集中は、関数式が評価されません。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」の行編集中は、関数式が評価されません。
    以下の設定がされている場合、グリッドテーブルの編集中の行からフォーカスが外れ、編集状態が解除されたタイミングで関数式が評価されます。
    • 画面アイテム「グリッドテーブル」で、列タイプ「関数」で自テーブルの列を参照対象としている場合
    • 画面アイテム「関数」で、画面アイテム「グリッドテーブル」の任意の列を参照対象としている場合

8.3.2.12. 画面アイテム「グリッドテーブル」で列固定機能を利用した場合、画面表示が崩れる場合があります。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」で列固定機能を利用した場合、画面表示が崩れる場合があります。
    列タイプ「イメージ」等を設定し、行高さが文字列のみの高さより高くなる場合に発生します。
    固定された行の行高さが文字列のみの高さとなり、他の行の高さと異なるため、表示が崩れます。

8.3.2.13. 画面アイテム「グリッドテーブル」で列固定利用時に、入力可能であると表示が崩れる場合があります。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」を列固定で利用しているときに、入力可能の画面で、表示が崩れる場合がありますので注意してください。
    本事象はすべてのブラウザ、スマートフォン、タブレットで発生する場合があります。

8.3.2.14. 画面アイテム「グリッドテーブル」で列固定機能を利用した場合、固定列に対する画面表示の変更は反映されません。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」で列固定機能を利用した場合、固定した時点の内容で画面が固定されます。
    そのため、固定列に対する以下の画面表示の変更は反映されません。
    • 固定列に対する値の反映
    • 入力チェックエラーが発生した場合のエラー装飾
    一度列固定を解除することで、画面表示を反映できます。

8.3.2.15. 画面アイテム「グリッドテーブル」の列固定機能は、特定のブラウザで利用できません。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」の列固定機能は、特定のブラウザで利用できません。
    Safariを利用した場合、画面表示が崩れて表示されます。

8.3.2.16. 画面アイテム「グリッドテーブル」で、アクション設定を利用する場合、インジケータ表示をONにするとフォーカスが外れ、編集モードが解除されます。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」で、アクション設定を利用する場合、インジケータ表示をONにするとフォーカスが外れ、編集モードが解除されます。
    その為、アクション設定でフォーカスインのイベントとインジケータ表示を組み合わせるとフォーカスが外れてしまい、入力できなくなります。

    画面アイテム「グリッドテーブル」で、アクション設定でフォーカスインのイベントを利用する場合、インジケータ表示はOFFにしてください。

8.3.2.17. 画面アイテム「グリッドテーブル」で、中クリックでフォーカスインした場合、アクション設定のイベントが発生しない場合があります。

  • 画面アイテム「グリッドテーブル」で、中クリックでフォーカスインした場合、アクション設定のイベントが発生しない場合があります。
    本事象はFirefox、Safariの環境で発生します。

8.3.2.18. 画面アイテム「グリッドテーブル」で、Escキーを利用した場合、アクション設定のイベントの動作がブラウザ毎に異なります。

  • テキストフォームに文字入力中に、Escキーを押した場合、入力中の値は入力前の状態に戻ります。

    イベントタイプ「入力」を設定していた場合、入力値に変更はありませんが、 Google Chrome , Safariの環境ではイベントが発生します。
    イベントタイプ「フォーカスアウト」を設定していた場合、Firefox, Internet Explorer の環境ではイベントが発生しません。

8.3.2.19. 画面アイテム「日付」「期間」に対して、Enter押下による入力を行ってもアクションイベントが動作しません。

  • 画面アイテム「日付」「期間」にイベントタイプ「入力」でアクションイベントを設定し、Enter押下による入力を行うと、入力イベントがキャッチできずにアクション設定が動作しません。
    画面アイテム「グリッドテーブル」、「明細テーブル」の列タイプ「日付」についても同様です。
    イベントタイプ 「フォーカスアウト」に変更することで回避できます。
    本事象はすべてのPCブラウザで発生します。

8.3.2.20. 画面アイテム「リストボックス」を使用した場合に、マウスによるドラッグ&ドロップの選択で値が反映されない場合があります。

  • 画面アイテム「リストボックス」を使用した場合に、マウスによるドラッグでリストを選択しリストの範囲外でマウスドロップを行うと、選択した値がデータベースに登録されない場合があります。
    本事象は Google Chrome 33以上で発生します。

8.3.2.21. 画面アイテム「リストボックス」の表示が特定のブラウザに依存した表示に変わる場合があります。

  • 画面アイテム「リストボックス」の高さが1項目分で表示され、チェックした一番上の項目のみが表示されます。
    本事象はNTTドコモ GALAXY SⅢの環境で発生します。

8.3.2.22. 画面アイテム「ボタン(エクスポート)」を使用した場合に、画像としてブラウザに表示されることがあります。

  • 画面アイテム「ボタン(エクスポート)」を使用する際に、CSVファイルがエクスポートされず、ブラウザにダウンロード内容が表示されることがあります。

8.3.2.23. 画面アイテム「ボタン(インポート)」を使用した場合に、インポートファイルを選択する際に画像しか選択できないことがあります。

  • 画面アイテム「ボタン(インポート)」を使用する際に、一覧で「写真」のフォルダのみが選択可能となっているため、その他のファイルをインポートできないことがあります。

8.3.2.24. 画面アイテム「ボタン(BISフロー登録)」の2つのボタンで挙動に差異がある場合があります。

  • ボタンをクリックし処理画面で変更を行った後に再度処理画面を開くと、前回入力した値が表示できない場合があります。

8.3.2.25. 画面アイテム「ファイルアップロード」を使用した場合に、画像以外のアップロードの選択ができないことがあります。

  • 画面アイテム「ファイルアップロード」を使用する際に、アップロードの一覧に「写真」のフォルダのみが選択可能となっているため、その他のファイルをアップロードできないことがあります。

8.3.2.26. 画面アイテム「リッチテキストボックス」をアクション設定「入力モード変換」で入力不可に設定した場合、入力不可となる領域が画面アイテムのエディタ領域より大きくなる場合があります。

  • 画面アイテム「リッチテキストボックス」をアクション設定「入力モード変換」で入力不可に設定した場合、入力不可となる領域が画面アイテムのエディタ領域より大きくなる場合があります。
    外部連携の初期表示イベントで、アクション設定「入力モード変換」を設定した場合に発生します。
    アイテムの高さ(「フォーム・デザイナ」画面上で選択すると赤の点線で囲まれる領域の高さ部分)の領域が入力不可の対象です。
    他の画面アイテムと重ねて配置しないでください。

8.3.2.27. 画面アイテム「リッチテキストボックス」をアクション設定で、イベントタイプ「入力」を設定した場合、予期せぬタイミングでイベントが発生することがあります。

  • 画面アイテム「リッチテキストボックス」をアクション設定で、イベントタイプ「入力」を設定した場合、予期せぬタイミングでイベントが発生することがあります。
    TinyMCE 4.2.6の挙動に依存した動作のためです。

8.3.2.29. IM-BIS のアクション設定のイベントを連続して発生するような操作を行った場合、設定しているアクション設定のイベントが実行されない場合があります。

  • アクション設定のイベントが設定されたアイテムを連続してクリックする等の、アクション設定のイベントが連続して発生するような操作を行った場合、アクション設定のイベントが実行されない場合があります。
    アクション設定にてインジケータの表示を有効にすることで、上記事象の発生を抑制できます。

8.3.2.30. 画面アイテム「スプレッドシート」の動作は、グレープシティ株式会社のSpreadJS(Spread.Sheets、Spread.Views)の仕様および、制限に準拠します。

  • 画面アイテム「スプレッドシート」の動作は、グレープシティ株式会社のSpreadJS(Spread.Sheets、Spread.Views)の仕様および、制限に準拠します。

8.3.2.31. 画面アイテム「スプレッドシート」は、PDF出力機能に対応していません。

  • 画面アイテム「スプレッドシート」は、PDF出力機能に対応していません。

8.3.2.32. 画面アイテム「スプレッドシート」は、設計書出力機能でアイテム固有の設定値情報の出力に対応していません。

  • 画面アイテム「スプレッドシート」は、設計書出力機能でアイテム固有の設定値情報の出力に対応していません。
    各アイテム共通の設定項目は出力されます。

8.3.2.33. 画面アイテム「スプレッドシート」は、「日付と時刻の形式」「数値形式」で設定できる表示・入力形式に対応していません。

  • 画面アイテム「スプレッドシート」は、「日付と時刻の形式」「数値形式」で設定できる表示・入力形式に対応していません。
    Excel同様の動作となり、セルに設定した表示形式で表示されます。

8.3.2.34. iPad(Mobile Safari)で、画面アイテム「スプレッドシート」を利用した場合、テーブルに対するフィルタ操作が行えない場合があります。

  • iPad(Mobile Safari)で、画面アイテム「スプレッドシート」を利用した場合、テーブルに対するフィルタ操作が行えない場合があります。
    スプレッドシートの左端にテーブルを配置し、フィルタを設定した場合、フィルタダイアログが見切れて表示されます。
    フィルタダイアログはドラッグアンドドロップで移動できます。
    ただし、iPadの場合、ドラッグアンドドロップができないため、フィルタダイアログを移動できません。

8.3.2.35. 画面アイテム「スプレッドシート」のフィールド識別IDは、他アイテムのパラメータ設定や関数アイテムの式では利用できません。

  • 画面アイテム「スプレッドシート」のフィールド識別IDは、他アイテムのパラメータ設定や関数アイテムの式内では利用できません。


8.3.3. スマートフォン版表示

8.3.3.1. 表示倍率に100%以外を指定すると一部環境でレイアウトが崩れることがあります。

  • 表示倍率に100%以外を指定すると一部環境でレイアウトが崩れることがあります。
    本事象は以下の環境で発生します。
    • スマートフォン(タブレット含む)

      • android端末
      • iOS端末

8.3.3.2. スマートフォン(タブレット含む)では、スクロールバーが表示できません。

  • スマートフォン(タブレット含む)では、利用時にスクロールバーが表示できません。
    これにより、インラインフレームのレイアウトが崩れることがあります。また、スクロール操作も正常に動作しません。
    • スマートフォン(タブレット含む)

      • iOS端末

8.3.3.3. 画面アイテム「日付」のアクション設定で、イベントタイプ「フォーカスイン」は設定できません。

  • 画面アイテム「日付」のアクション設定で、イベントタイプ「フォーカスイン」は設定できません。
    イベントタイプ「フォーカスアウト」を利用してください。

8.3.3.4. 画面アイテム「関数」の参照先を循環させると、処理がループしてエラーが発生します。

  • 関数の参照先が関数である場合、参照先の関数が実行され値が変わることで自身の関数も実行されます。
    関数の参照先を循環させると処理がループしてしまいエラーが発生します。関数の参照先は循環しないようにしてください。

    次のような設定を行うと処理がループしてしまいエラーが発生します。
    関数アイテム1: 式に [関数アイテム3]+[数値アイテム1] を設定
    関数アイテム2: 式に [関数アイテム1]+1 を設定
    関数アイテム3: 式に [関数アイテム2]+1 を設定

    【対象の画面アイテム】
    • 画面アイテム「関数」
    • 明細テーブルの列タイプ「関数」
    • グリッドテーブルの列タイプ「関数」