3. Office 365 連携について¶
3.1. Office 365 ファイル連携機能の概要¶
「 Office 365 ファイル連携」は、Office 365(SharePoint および OneDrive for Business)へファイルのアップロードを行うことができる機能です。この機能は、IM-FormaDesigner for Accel Platform および IM-BIS for Accel Platform の案件終了後に連携ジョブにて、 以下のファイルを Office 365 にアップロードすることができます。
- 画面アイテム「ファイルアップロード」に添付したファイル
- 参照画面をPDF出力したファイル
Office 365 との連携には、SharePoint 2013 REST API を利用します。Office 365 連携設定時に、「高度な設定」を行うと、アップロードしたリストアイテムの列(フィールド)に、ワークフロー案件情報やFormaアイテムの入力値を設定することができます。コラム
配置した画面アイテム「ファイルアップロード」毎に、 Office 365 へのアップロード有無を設定することができます。コラム
参照画面のPDFファイルは、「wkhtmltopdf」を利用してPDFファイルを生成しておりますが、ファイルの生成時に利用している描画エンジンはChromeやSafariで使用しているWebkitエンジンを利用しています。そのため、PDF出力時のイメージはChromeやSafariを利用したときと同等です。フォームの作成時にPDFの出力イメージを確認する場合には、Google ChromeやSafariを利用してご確認ください。注意
wkhtmltopdf は2023年1月にアーカイブされました。そのため、wkhtmltopdf のセットアップと運用は非推奨となりました。wkhtmltopdf のインストーラが提供されている環境では、現行どおり wkhtmltopdf を利用する事は可能です。弊社テクニカルサポートセンターでの問合せ対応も引き続き可能です。上記の状況で継続利用する以外の場合は、wkhtmltopdf の代わりに IM-PDFDesigner for Accel Platform の利用を検討ください。