IM-BIS for Accel Platform Office365 for IM-BIS 連携ガイド 第4版 2023-10-01

3. Office 365 連携について

3.1. Office 365 ファイル連携機能の概要

「 Office 365 ファイル連携」は、Office 365(SharePoint および OneDrive for Business)へファイルのアップロードを行うことができる機能です。
この機能は、IM-FormaDesigner for Accel Platform および IM-BIS for Accel Platform の案件終了後に連携ジョブにて、 以下のファイルを Office 365 にアップロードすることができます。
  • 画面アイテム「ファイルアップロード」に添付したファイル
  • 参照画面をPDF出力したファイル
Office 365 との連携には、SharePoint 2013 REST API を利用します。
Office 365 連携設定時に、「高度な設定」を行うと、アップロードしたリストアイテムの列(フィールド)に、ワークフロー案件情報やFormaアイテムの入力値を設定することができます。
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コラム

  • 配置した画面アイテム「ファイルアップロード」毎に、 Office 365 へのアップロード有無を設定することができます。

コラム

  • 参照画面のPDFファイルは、「wkhtmltopdf」を利用してPDFファイルを生成しておりますが、ファイルの生成時に利用している描画エンジンはChromeやSafariで使用しているWebkitエンジンを利用しています。
    そのため、PDF出力時のイメージはChromeやSafariを利用したときと同等です。
    フォームの作成時にPDFの出力イメージを確認する場合には、Google ChromeやSafariを利用してご確認ください。

注意

wkhtmltopdf は2023年1月にアーカイブされました。そのため、wkhtmltopdf のセットアップと運用は非推奨となりました。
wkhtmltopdf のインストーラが提供されている環境では、現行どおり wkhtmltopdf を利用する事は可能です。
弊社テクニカルサポートセンターでの問合せ対応も引き続き可能です。
上記の状況で継続利用する以外の場合は、wkhtmltopdf の代わりに IM-PDFDesigner for Accel Platform の利用を検討ください。