5.2. IM-BIS のルートを作成する¶
ここでは、処理の流れ(ルートといいます)を定義します。ルートはアイコンで用意された仕事(タスク)の単位を配置し、アイコンとアイコンを線でつないで作成していきます。また、タスクには処理を行うユーザ(処理対象者)を設定します。処理対象者の設定は、ユーザの他に、組織や役職、ロールなど同一の権限を持つグループを設定することもできます。
Contents
5.2.1. ルートを作成する¶
コラム
画面各部の説明やアイコンの意味は「 ルート定義 」を参照してください。
「ルート定義 - バージョン - 新規作成」画面では、「開始」、「申請/処理開始」、「終了」が配置済みです。
上に並んでいるアイコンから、グリッド上へ「承認/処理」をドラッグして配置します。
「申請/処理開始」の上にマウスを重ねると右上に が表示されます。
矢印の先を「承認/処理」でドロップすると、ノードとノードが接続されます。
同様の手順で、残りのノードを接続します。
注意
- 作成したフローの画面や履歴・BAM等の設定後に、ルート編集画面からノードIDを変更した場合、画面などの設定内容がクリアされますので、注意してください。
5.2.2. 処理対象者を設定する¶
グリッド上の「申請/処理開始」をクリックして、右側に設定欄を表示します。
選択した処理対象者の種類に応じた検索画面から処理対象者を設定します。
「処理対象者」に設定した対象が表示されます。
同様の手順で、「承認/処理」の「処理対象者」に処理対象者を検索して設定します。
処理対象者の設定が完了したら「登録」をクリックします。
コラム
動的承認ノード、縦配置ノード、横配置ノードの処理対象者の設定は「 動的ノード(動的承認、縦配置、横配置)の処理対象者条件を設定する 」を参照してください。注意
- フローの作成後にルートを変更した場合にも、「定義の反映」を実行してください。