7.21. フロー詳細設定を利用する¶
「フロー詳細設定」では、ワークフローに関連する機能の有効・無効などを変更できます。
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7.21.1. フロー詳細設定を設定を利用する¶
「フロー詳細設定」で、ワークフローに関連する機能の有効・無効などを変更するには、以下の手順で設定します。
「サイトマップ」→「IM-BIS」→「システム管理者」→「IM-BIS作成」→「IM-BIS」をクリックします。
「IM-BIS 更新履歴一覧」画面から、「新規登録」または登録済みの定義の「編集(
)」をクリックし、「フロー定義編集」画面に遷移します。
画面上の「フロー詳細設定」をクリックします。
「フロー詳細設定」が表示されたら、この設定からワークフローに関連する機能の有効・無効などを更新します。
後述する「 フロー詳細設定で設定できる項目の詳細 」を参考に、設定を変更してください。
「更新」ボタンをクリックします。
最後に「定義の反映」をクリックしたら、「フロー詳細設定」の変更は完了です。
7.21.2. フロー詳細設定で設定できる項目の詳細¶
「フロー詳細設定」で設定できる項目の詳細は以下の通りです。
ファイルの添付ファイル添付の使用制限です。案件の申請や承認時に、任意のファイルの添付を許可するか選択します。初期状態は「許可」です。「禁止」に設定すると、このフローで申請された案件ではファイルの添付を一切行うことはできません。ただし、「禁止」を選択しても「フォーム編集」画面で設定したファイルの添付機能は制限されません。 一括処理一括処理の使用制限です。このフローで申請された案件を一覧画面から一括処理することを許可するか選択します。初期状態は「許可」です。「禁止」に設定すると、このフローで申請された案件の一括処理を行うことはできません。 一括確認一括確認の使用制限です。このフローで申請された案件を一覧画面から一括確認することを許可するか選択します。初期状態は「許可」です。「禁止」に設定すると、このフローで申請された案件の一括確認を行うことはできません。 完了した案件の確認完了した案件の確認の使用制限です。このフローで申請された案件が完了した後に、確認コメントの登録を許可するか選択します。初期状態は「禁止」です。「禁止」に設定すると、このフローで申請された案件が完了した後は、確認コメントを登録できません。 カレンダー設定カレンダーの設定です。自動催促、自動処理で使用されます。案件の日数カウントの基準となるカレンダーを設定します。テナント管理者が登録済みのカレンダー定義が一覧表示されます。初期状態は「設定しない」です。「設定しない」に設定すると、全ての日を1日としてカウントします。 自動催促システムによる自動催促の使用制限です。有効にした場合、ノードに到達してから催促するまでの日数を指定する必要があります。設定した日数が経過してもノードの処理がされなかった場合、ノードの処理対象者にシステムから催促メッセージ、メール、IMBoxが配信されます。催促までの日数のカウントはシステムに設定されたカレンダーの営業日に従い、休日を経過日数のカウント対象外とします。初期状態は「無効」です。 「有効」とする場合、ノードに到達してから催促するまでの日数を指定するための設定項目が表示されます。 対象者を展開する日対象者を展開する際に基準とする日を設定します。案件処理中にノードに到達すると、ワークフローはノードに設定している処理対象に従い、対象者を展開します。展開されたユーザは本人としての処理権限を持ち、ノードの処理を行うことができます。「申請/開始基準日」に設定すると、申請された日にて対象者を展開します。「システム日」に設定すると、展開されるタイミングのシステム日にて対象者を展開します。初期状態は「申請基準日」です。