IM-BIS for Accel Platform IM-BIS デザイナヘルプ 第30版 2023-10-01

ボタン(イベント)

画面アイテム「ボタン(イベント)」は、ボタンでスクリプトを実行するためのアイテムです。
PDF印刷等の処理を行わせることができます。

基本設定

ラベル

ボタンのラベルとして使用します。
ラベルに設定した名称をボタン上に表示します。

ボタンサイズレベル

ボタンの表示サイズをレベル単位で指定します。
レベルの数字が小さいほど、表示するサイズが大きくなります。

詳細設定

アイテム名

同一フォーム内で画面アイテムを識別するための名前を指定します。

画面の種類(行項目)

  1. 処理

    BISフローの処理画面の時の表示タイプを設定します。

  2. 参照

    BISフローの参照画面の時の表示タイプを設定します。

表示・入力タイプ(列項目)

  1. 表示

    html上に画面アイテムを存在させます。
  2. 非表示

    html上に画面アイテムを存在させません。

表示タイプ:表示

../../../../../../_images/display15.png

アイテムサイズ・配置

フォーム内での表示の位置・高さ・幅を指定します。

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の横の長さ(幅)をピクセル単位で指定します。

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の縦の長さ(高さ)をピクセル単位で指定します。

X

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の左上頂点のフォーム左上からの横位置をピクセル単位で指定します。

Y

画面アイテムとして指定した領域(「フォーム・デザイナ」画面上で赤い点線で囲まれる範囲)の左上頂点のフォーム左上からの縦位置をピクセル単位で指定します。

スクリプト

ボタンをクリックした時に実行する、javascriptコードを記述します。
デフォルトでjQueryライブラリが読み込まれているので、自由に利用することができます。
コードの制限などはありません。
スクリプトにより各画面アイテムの操作方法が分からない場合は、フォーム実行時に生成されるHTMLをブラウザの機能で参照し判断してください。
また、クライアントサイドスクリプトAPIを利用して、画面アイテムの値操作を行うことができます。

注意

スクリプト操作による動作は製品では保証できません。十分な検証を行ってください。

注意

「スマートフォン版」表示を利用する場合、以下の関数を利用して、「PC版」「スマートフォン版」でスクリプトの実行をコントロールしてください。

  • forma.funcs.getDisplayClientType()

    実行しているクライアントを返却します。
    • クライアントがPCの場合

      「pc」と返却します。
    • クライアントがスマートフォンの場合

      「sp」と返却します。