ワークフロー関数(申請情報)¶
アプリケーション種別「IM-Workflow」「BIS_BF」「BIS_WKF」のアプリケーションで利用できるワークフローの申請情報の関数です。コラム
アプリケーション種別「BIS_BF」「BIS_WKF」は、IM-BISで作成したフォームに設定されます。
ワークフロー関数(申請情報)で利用できる関数
- applyBaseDate(申請基準日(文字列)の取得)
- applyBaseDateValue(申請基準日(数値)の取得)
- applyDate(申請日(文字列)の取得)
- applyDateValue(申請日(数値)の取得)
- applyActFlag(申請代理フラグの取得)
- applyAuthCompanyCode(申請権限者の所属会社コードの取得)
- applyAuthCompanyName(申請権限者の所属会社名の取得)
- applyAuthOrgzSetCode(申請権限者の組織セットコードの取得)
- applyAuthOrgzCode(申請権限者の組織コードの取得)
- applyAuthOrgzName(申請権限者の組織名の取得)
- applyAuthUserCode(申請権限者のユーザコードの取得)
- applyAuthUserName(申請権限者の名前の取得)
- applyExecuteUserCode(申請実行者のユーザコードの取得)
- applyExecuteUserName(申請実行者の名前の取得)
applyBaseDate(申請基準日(文字列)の取得)¶
申請基準日をアカウントタイムゾーンに変換し、ユーザの「日付と時刻の形式」の設定内容でフォーマットした文字列として取得します。
書式¶
applyBaseDate()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
- applyBaseDate()
- applyBaseDate() → 画面アイテムには「2012/10/01」と表示されます。
applyBaseDateValue(申請基準日(数値)の取得)¶
申請基準日をシステムタイムゾーンでの日付時刻を表す数値(1970年1月1日0時0分0秒0ミリ秒からの経過ミリ秒数)として取得します。 取得できるのは、日付単位までで、時間は一律0時0分の扱いとなります。
書式¶
applyBaseDateValue()
- 式評価結果のデータ型は「数値」に指定する必要があります。
使用例¶
- 申請基準日に「2012/10/01」を指定して申請した場合
- applyBaseDateValue() → 画面アイテムには「1349017200000」と表示されます。
applyDate(申請日(文字列)の取得)¶
申請日をアカウントタイムゾーンに変換し、ユーザの「日付と時刻の形式」の設定内容でフォーマットした文字列として取得します。 ただし、申請・一時保存画面では表示できません。
書式¶
applyDate()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
- 表示タイプは「承認時」に「表示・入力可」としない場合、正しい申請日が表示されません。
使用例¶
- 「2012/10/01 09:00」に申請した申請書を表示した場合
- applyDate() → 画面アイテムには「2012/10/01 09:00:00.000」と表示されます。
applyDateValue(申請日(数値)の取得)¶
申請日をシステムタイムゾーンでの日付時刻を表す数値(1970年1月1日0時0分0秒0ミリ秒からの経過ミリ秒数)として取得します。 ただし、申請・一時保存画面では表示できません。
書式¶
applyDateValue()
- 式評価結果のデータ型は「数値」に指定する必要があります。
- 表示タイプは「承認時」に「表示・入力可」としない場合、正しい申請日の数値が表示されません。
使用例¶
- 「2012/10/01 09:00」に申請した申請書を表示した場合
- applyDateValue() → 画面アイテムには「1349049600000」と表示されます。
applyActFlag(申請代理フラグの取得)¶
代理設定の有無を取得します。
書式¶
applyActFlag()
- 式評価結果のデータ型は「数値」に指定する必要があります。
- 代理設定なしの場合は「0」、代理設定ありの場合は「1」を返却します。
使用例¶
- 関根千香が青柳辰巳の代理申請を行った場合
- applyActFlag() → 画面アイテムには「1」(代理設定あり)と表示されます。
applyAuthCompanyCode(申請権限者の所属会社コードの取得)¶
申請権限者(代理申請の場合は代理設定元のユーザ)の申請時に設定した組織の会社コードを取得します。
書式¶
applyAuthCompanyCode()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
青柳辰巳がサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として申請を行った場合(会社コード:comp_sample_01)
- applyAuthCompanyCode() → 画面アイテムには「comp_sample_01」(申請時に設定した組織の会社コード)と表示されます。
関根千香が青柳辰巳の代理申請をサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として行った場合
- applyAuthCompanyCode() → 画面アイテムには「comp_sample_01」(代申請時に設定した組織の会社コード)と表示されます。
applyAuthCompanyName(申請権限者の所属会社名の取得)¶
申請権限者(代理申請の場合は代理設定元のユーザ)の申請時に設定した組織の会社名を取得します。
書式¶
applyAuthCompanyName()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
- 青柳辰巳がサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として申請を行った場合
- applyAuthCompanyName() → 画面アイテムには「サンプル会社」(申請時に設定した組織の会社名)と表示されます。
- 関根千香が青柳辰巳の代理申請をサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として行った場合
- applyAuthCompanyName() → 画面アイテムには「サンプル会社」(代申請時に設定した組織の会社名)と表示されます。
applyAuthOrgzSetCode(申請権限者の組織セットコードの取得)¶
申請権限者(代理申請の場合は代理設定元のユーザ)の申請時に設定した組織の組織セットコードを取得します。
書式¶
applyAuthOrgzSetCode()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
青柳辰巳がサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として申請を行った場合(組織セットコード:comp_sample_01)
- applyAuthOrgzSetCode() → 画面アイテムには「comp_sample_01」(申請時に設定した組織の組織セットコード)と表示されます。
関根千香が青柳辰巳の代理申請をサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として行った場合
- applyAuthOrgzSetCode() → 画面アイテムには「comp_sample_01」(申請時に設定した組織の組織セットコード)と表示されます。
applyAuthOrgzCode(申請権限者の組織コードの取得)¶
申請権限者(代理申請の場合は代理設定元のユーザ)の申請時に設定した組織の組織コードを取得します。階層化された組織を設定している場合には、最下層(対象ユーザの組織)の組織が対象となります。
書式¶
applyAuthOrgzCode()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
青柳辰巳がサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として申請を行った場合(組織コード:dept_sample_11)
- applyAuthOrgzCode() → 画面アイテムには「dept_sample_11」(申請時に設定した組織の組織コード)と表示されます。
関根千香が青柳辰巳の代理申請をサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として行った場合
- applyAuthOrgzCode() → 画面アイテムには「comp_sample_01」(申請時に設定した組織の組織コード)と表示されます。
applyAuthOrgzName(申請権限者の組織名の取得)¶
申請権限者(代理申請の場合は代理設定元のユーザ)の申請時に設定した組織の組織名を取得します。階層化された組織を設定している場合には、最下層(対象ユーザの組織)の組織が対象となります。
書式¶
applyAuthOrgzName()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
青柳辰巳がサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として申請を行った場合
- applyAuthOrgzName() → 画面アイテムには「サンプル課11」(申請時に設定した組織の組織名)と表示されます。
関根千香が青柳辰巳の代理申請をサンプル会社のサンプル部門01のサンプル課11の所属として行った場合
- applyAuthOrgzName() → 画面アイテムには「サンプル課11」(申請時に設定した組織の組織名)と表示されます。
applyAuthUserCode(申請権限者のユーザコードの取得)¶
申請権限者(代理申請の場合は代理設定元のユーザ)のユーザコードを取得します。
書式¶
applyAuthUserCode()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
- 青柳辰巳(ユーザコード:aoyagi)が申請を行った場合
- applyAuthUserCode() → 画面アイテムには「aoyagi」(申請を行ったユーザ)と表示されます。
- 関根千香(ユーザコード:sekine)が青柳辰巳(ユーザコード:aoyagi)の代理申請を行った場合
- applyAuthUserCode() → 画面アイテムには「aoyagi」(代理設定元のユーザ)と表示されます。
applyAuthUserName(申請権限者の名前の取得)¶
申請権限者(代理申請の場合は代理設定元のユーザ)の名前を取得します。
書式¶
applyAuthUserName()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
- 青柳辰巳が申請を行った場合
- applyAuthUserName() → 画面アイテムには「青柳辰巳」(申請を行ったユーザ)と表示されます。
- 関根千香が青柳辰巳の代理申請を行った場合
- applyAuthUserName() → 画面アイテムには「青柳辰巳」(代理設定元のユーザ)と表示されます。
applyExecuteUserCode(申請実行者のユーザコードの取得)¶
申請実行者(代理申請の場合は代理設定先のユーザ)のユーザコードを取得します。
書式¶
applyExecuteUserCode()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
- 青柳辰巳(ユーザコード:aoyagi)が申請を行った場合
- applyExecuteUserCode() → 画面アイテムには「aoyagi」(申請を行ったユーザ)と表示されます。
- 関根千香(ユーザコード:sekine)が青柳辰巳(ユーザコード:aoyagi)の代理申請を行った場合
- applyExecuteUserCode() → 画面アイテムには「sekine」(代理設定先のユーザ)と表示されます。
applyExecuteUserName(申請実行者の名前の取得)¶
申請実行者(代理申請の場合は代理設定先のユーザ)の名前を取得します。
書式¶
applyExecuteUserName()
- 式評価結果のデータ型は「文字列」に指定する必要があります。
使用例¶
- 青柳辰巳が申請を行った場合
- applyExecuteUserName() → 画面アイテムには「青柳辰巳」(申請を行ったユーザ)と表示されます。
- 関根千香が青柳辰巳の代理申請を行った場合
- applyExecuteUserName() → 画面アイテムには「関根千香」(代理設定先のユーザ)と表示されます。