5.4. メールや IMBox を設定する(メッセージ定義)¶
ここでは、メールや IMBox の設定方法について説明します。IM-BIS で作成したフローでメールや IMBox による通知を利用する場合には、BISシステム管理者がメッセージ定義を設定する必要があります。
5.4.1. メールや IMBox の利用に必要な設定¶
IM-Workflow 、 IM-BIS のフローでメールや IMBox の通知を行う場合には、セットアップ時に「ベースURL」を設定しておく必要があります。設定方法については、「 設定ファイルリファレンス 」-「 コアモジュール-サーバコンテキスト設定 」を参照してください。 「メッセージ定義」を利用する場合、ワークフローパラメータの設定が必要です。2021 Spring(Bergamot) 以降は、新規テナント環境セットアップ時の初期値は「使用する」です。ワークフローパラメータの詳細は、別紙「 IM-Workflow 仕様書 」-「 IM-MessageHub機能を利用した通知機能の使用可否 」を参照してください。
5.4.2. IM-BIS のフローでメッセージ通知を設定する¶
IM-BIS のフローの処理時にメッセージを送信するための設定を行います。利用するメッセージ種別の詳細については、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。
コラム
ショートカットURLから遷移した場合の「戻る(ボタン・リンク)」「一覧に戻る(ボタン)」の遷移先は以下で設定します。
※「戻る」については、ヘッダに設定されるヘッダのアイコンのリンクを含んでいます。
- 「 遷移先プラグインを設定する 」
処理依頼、処理結果通知、参照依頼、確認依頼、振替通知、自動催促、根回しメッセージを設定する¶
フローの処理時にメッセージの通知を利用できるように、コンテンツ定義にメッセージの設定を行います。
「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「マスタ定義」→「コンテンツ定義」をクリックします。
設定する対象のBIS名のコンテンツ定義の
をクリックします。
「バージョン」をクリックします。
「メッセージ」をクリックします。
追加したい配信メディアをクリックします。
利用したいメッセージ種別の利用可否をクリックします。
初期使用としてフローに設定する場合は、初期使用を選択します。
6~8の手順を繰り返し、必要なメッセージ定義の設定を行います。
コラム
処理依頼、確認依頼メッセージ定義について、特定のノード(タスク)時では送信する・しないなどの詳細設定を行う場合は、フロー定義の「ルート詳細」から設定してください。