5.7.3. BIS作成種類「BISフロー」の利用可否を切り替えるための設定をする¶
IM-BPM のリリースに伴い、簡易BPMであるBIS作成種類「BISフロー」を利用しないケースが想定されます。そのため、 IM-BIS 2016 Summer(8.0.11)以降、BIS作成種類「BISフロー」を利用しない場合、BPMに関連するリンクや画面のボタンを非表示にできます。また、名称が重複するため、BIS作成種類「BPM」を「BISフロー」に変更しています。
BIS作成種類「BISフロー」の利用可否設定の変更方法¶
「BISフロー」に関する機能を有効/無効の切り替えは、「bis-config.xml」で設定します。bis-configの設定を変更するには、以下の手順で IM-Juggling から設定ファイルを編集後、WARファイルの再デプロイを実施してください。
IM-Juggling から対象のJugglingプロジェクトを表示します。
「ProjectNavigator」内の <(プロジェクト名)/conf/bis-config.xml> ファイルをダブルクリックで開き、「ソース」タブを選択してください。
bis-config.xmlの下に<delete-bpm-link>タグを追加し、値に”true” or “false”を設定してください。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <bis-config xmlns="http://www.intra-mart.jp/bis-config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.intra-mart.jp/bis/bis-config ../../schema/bis-config.xsd"> ...(略)... <rule-cache>true</rule-cache> <delete-bpm-link>true</delete-bpm-link> </bis-config>bis-config.xmlの変更内容を保存後、WARファイルを出力してください。
注意
BIS作成種類「BISフロー」関連のメニュー・機能を無効化した場合には、一覧画面では「BIS作成種類」を判別しません。そのため、一覧画面やAPIではBIS作成種類を考慮せずにフローや案件を取得します。したがって、BISフローの利用不可の設定後に、BISフローのフローや案件が存在する場合には、ワークフローの一覧にも表示されますので、注意してください。
BIS作成種類「BISフロー」の利用可否設定の変更内容¶
BIS作成種類「BISフロー」の利用可否の設定では、設定内容に応じて以下の表示が変わります。